淋菌とは?症状・原因・治療方法・対策まとめ

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淋菌感染症(淋菌、淋病)は性感染症のひとつであり、感染症法の5類感染症に指定されています。

淋菌に感染すると、男性は尿道炎を、女性は子宮頸管炎を起こしてしまうのが特徴です。

今回は、淋菌に感染した場合の症状や原因、検査方法、治療方法、そして予防策についてご紹介します。
感染の不安を感じている方や、頻尿や排尿痛などの自覚症状がある方は、ぜひ参考にしてみてください。


※情報提供元:GOETHE

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select aid編集部
荻野 豪俊

ディレクター歴9年・ライター歴2年。情報をまとめることに情熱と脂肪を燃やしています。

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淋菌とは?

淋菌(淋病)とは、淋菌感染症が正式な病名で、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)と呼ばれる細菌の感染によって引き起こされる疾患です。

淋菌は高温や低温に弱く、生存するためには炭酸ガスを必要とします。
そのため、通常の環境下では生存できず、人の体内でのみ増殖および生存できることが特徴です。
淋菌が人の粘膜から離れると、感染性は数時間で喪失し、日光や乾燥、消毒剤によって容易に死滅します。

淋菌に感染すると、陰部のかゆみや排尿時の痛み、性器から膿・おりものなどの症状を引き起こします。(一部は無症状)。
放置すると感染は進行し、不妊症の原因となる可能性があるため、早期の治療が重要です。

また、淋菌の感染者数は2002~2003年に最も多くなり、それ以降は減少、2016年以降はほぼ横ばいが続いていました。
しかし、2020年以降は男女ともに、感染者数が増加傾向にあります。

原因

淋菌に感染する主な原因は、性行為です。

1回の行為による感染率は、30%程度と言われています。

精液や膣分泌液、感染した部位の粘膜表面に存在する淋菌が、相手の性器、口腔、直腸などの粘膜に接触することによって、感染が引き起こされるのです。
回し飲みなどの短時間の接触では、感染するリスクが非常に低いと考えられています。

また、キスなど唾液を介した感染については、可能性は否定できないものの、学会などの研究データはありません。
ただし、抜歯後などで口腔内に傷がある場合は、感染に十分な注意が必要です。

感染経路

近年は性行為が多様化しており、性器感染だけでなく、咽頭や直腸感染などの性器外の感染例が増加しています。

オーラルセックスの増加に伴い、咽頭への感染が増加していると言えます。

また、男性間の性交渉による肛門性交も、直腸感染の感染経路です。

これらが感染源・感染経路となっている背景として、咽頭感染や直腸感染などの性器外感染では症状が出にくく、淋菌に感染していることに本人が何年も気づかないことが要因として挙げられています。

本人が感染していることに気づかずに性交渉を行い、相手に感染させ、感染を受けた側も気づかない、無症候性感染の連鎖が起こってしまうのです。

若者間の性的なネットワークを介して淋菌感染が広がっていることが、感染拡大を助長していると考えられています。

症状

淋菌が生殖器の粘膜に感染して炎症が生じた場合、膣内や尿道から膿性の分泌物が現れ、排尿時に痛みが生じることがあります。
また、感染部周辺の痛みやかゆみが発生する可能性もあるのです。

同じ性感染症のクラミジア感染と比較すると、淋菌のほうが強く症状が出る傾向にあります。

また分泌物の特徴としては、淋菌感染が膿性であるのに対し、クラミジア感染では漿液性(しょうえきせい)または粘性であることが一般的な特徴です。

そのほか、咽頭痛、肛門のかゆみ・不快感、下痢、血便などが症状として挙げられます。

男女別の症状を詳しく見ていきましょう。

男性の症状

男性が淋菌に感染した場合、以下のような症状が現れます。

男性の症状

  • 排尿時に痛みを感じる
  • 尿道から黄白色や黄緑色の膿が出る
  • 頻尿になる
  • 睾丸の痛みを感じる、腫れる
  • 喉の痛みを感じる、腫れる

男性の場合、淋菌感染後は淋菌性尿道炎を発症し、排尿痛や尿道分泌の異常をきたします。

放置すると淋菌性精巣上体炎(精巣炎)へ進行し、睾丸の痛みを感じるようになります。
精巣炎は不妊の原因になることもあるので、注意が必要です。

さらに淋菌が血流に入ると、頻度は低いですが、全身性の播種性淋菌感染症(DGI)を引き起こし、発熱、関節痛、四肢の皮膚病変などの症状が現れることもあります。

女性の症状

女性が淋病に感染した場合、以下のような症状が現れます。

女性の症状

  • おりものが増える
  • 黄緑色の濃いおりものが出る
  • おりものの匂いがきつくなる
  • 不正出血が起こる
  • 排尿時に痛みを感じる
  • 下腹部に痛みや不快感を覚える
  • 頻尿になる
  • 性交時に痛みを感じる
  • 喉の痛みを感じる、腫れる

女性の場合、淋菌感染後は子宮頸管炎を起こしますが、自覚症状がないケースもあります。
しかし、次第に上行性に広がり、不妊や子宮外妊娠の原因となる、子宮内膜炎や骨盤内感染に至ってしまいます。

さらに放置すると、腹膜炎や肝周囲炎などの疾病へ感染が拡大することもあるのです。
男性同様に、播種性淋菌感染症(DGI)を引き起こし、発熱、関節痛、四肢の皮膚病変などの症状が現れることもあります。

また妊娠中の女性が淋菌に感染している状況で出産を迎えると、新生児の眼部に淋菌が付着して、淋菌性眼炎となることもあります。

潜伏期間

一般的に、淋菌に感染する場合の潜伏期間は、2~7日と言われています。

潜伏期間とは、淋菌が粘膜に入り、増殖後に感染するまでの期間を意味します。

淋菌の場合は粘膜にとどまり、増殖していく細菌です。
潜伏期間中でも性行為などで粘膜に接触すれば、パートナーが感染する可能性があるため、注意が必要です。

なお、クラミジア感染における潜伏期間は1~3週程度なので、淋菌よりも短めです。

検査と費用

淋菌は、性器に膿や痛みなどの症状が出ている場合、尿や擦過物(さっかぶつ)を用いて検査を行います。
また、咽頭に症状が出ている場合は、うがい検査を行います。

感染が疑われる行為から24時間以上経過していれば、一定量の淋菌が増殖しているため、正確な検査を行うことが可能です。

検査方法(保険診療)

淋菌の症状があり、医師が必要と判断した場合は、保険を適用して検査を受けることが可能です。

淋菌を検出するための精度の高い検査法として「核酸増幅法(かくさんぞうふくほう)」があります。
感染機会から24時間ほど経過していれば検出でき、検査実施後2~3日後に結果を確認することが可能です。

また、即日で検査結果を確認できるイムノクロマトグラフィー法もあります。
15分ほどで検査を行うことが可能ですが、核酸増幅法と比較すると感度が低く、喉や肛門からは検査ができないというデメリットがあります。

検査方法(保険診療)の種類

検査方法

検体の種類

費用目安

核酸増幅法

  • 初尿
  • 擦過物
  • うがい液

1,650~3,000円程度

イムノクロマトグラフィー法

  • 初尿
  • 膣分泌液

1,650~2,310円程度

検査方法(自由診療)

「性感染しているかもしれない」という不安があり、自主的に検査を受ける場合は保険適用にならないため、全額自己負担となります。

検査方法(自由診療)の種類

検査方法

検体の種類

費用目安

核酸増幅法

  • 初尿
  • 擦過物
  • うがい液

5,500~10,000円程度

イムノクロマトグラフィー法

  • 初尿
  • 膣分泌液

5,500~7,700円程度

なお、費用はあくまでも目安であり、クラミジアと淋菌などセットで検査をする場合は増える可能性があります。

治療方法と費用

淋菌感染症に対する市販薬はありません。

淋菌の治療を行う場合、男性は泌尿器科や性病科、女性は婦人科や性病科を受診しましょう。

症状が悪化すると不妊につながることもあるため、早めに受診してください。

治療方法(保険診療)

淋菌の治療方法として、経口薬(抗生剤の飲み薬)のみで治療を行うことは推奨されていないため、注射・点滴で治療することが多いです。 

保険適用かつ確実に有効な薬剤は、セフトリアキソン(CTRX:ロセフィン)とスペクチノマイシン(SPCM:トロビシン)の2剤です。

これら以外の薬剤で治療するケースもありますが、症状が改善していても治癒確認が必要になります。

治療方法(保険診療)の種類

治療方法

費用目安

点滴・注射

1,000~2,000円程度

経口薬

1,000~2,000円程度

治療方法(自由診療)

保険医療を使用しない自由診療の場合においても、使用する抗生剤は上記と同じです。

自由診療の場合、注射の手技料や薬剤料をクリニックごとに設定できるため、費用に関しては病院によって異なります。

治療方法(自由診療)の種類

治療方法

費用目安

点滴・注射

9,000~22,000円程度

経口薬

7,000~9,000円程度

なお、自費で検査を受け、淋菌の検査結果が陽性だった場合、保険診療を使用して点滴を受けられます。

治療薬について

淋菌の治療薬としては、点滴に使われるセフトリアキソン(ロセフィン)、注射に使われるスペクチノマイシン(トロビシン)、経口薬のアジスロマイシン、オーグメンチンがあります。

治療薬の種類

薬剤名

分類

投与方法

セフトリアキソン(ロセフィン)

セフェム系

点滴

スペクチノマイシ(トロビシン)

アミノグリコシド系

注射

アジスロマイシン

マクロライド系

内服

オーグメンチン

ペニシリン系

内服

治療の流れと治療期間

検査で淋菌感染が確認された場合、点滴もしくは注射を行います。

点滴は30分程度かかりますが、点滴・注射ともに1度治療すれば終了のため、診断を受けてその日のうちに治療を終えることも可能です。

ただし、淋菌性精巣上体炎や淋菌性骨盤内炎症性疾患などの重症例では、用量や投与回数が増えることがあります。

予防方法

淋菌は性行為による粘膜の接触が原因で感染する疾患なので、性行為や類似行為(オーラルセックス・肛門性交)を行う際は、コンドームを着用することがお互いの感染リスクを抑えることにつながります。

また、不特定の相手と性行為を行う場合や、パートナーが複数いる場合には、無症状であっても定期的に検査を受けると良いでしょう。

注意点

淋菌の治療を受ける際に大切なことは、パートナーも一緒に検査を受けることです。

パートナーが症状を示していなくても感染している可能性がありますので、病院での検査を受けることをおすすめします。

性感染症を相互に感染し合うことを「ピンポン感染」と呼び、この状態になるとお互いの症状が改善するまでには時間がかかります。
ピンポン感染を防ぐためにも、パートナーが性感染症にかかった場合は、同時に専門医を受診しましょう。

淋病のオンラインクリニック一覧

淋病の診察を行なっているクリニックをまとめました。

クリニック名 GOETHE[PR]あおぞらクリニックプライベートケアクリニック東京
ポイント お薬は最短当日発送、翌日着でお届けも可能!
当クリニック在籍の専門医と直接話せるから安心
発送元や内容物記載などクリニックからと分からないよう配慮いたします
検査キットやお薬は当日または翌日発送!
ビデオ通話にて医師が診察
必要に応じて検査キットやお薬をご自宅に郵送
アプリのインストール不要
検査キットやお薬はご自宅ポストへ投函
オンライン診療後、当日または翌日発送(追跡可能なお届け方法で発送いたします。)
診療メニュー例 クラミジア
・8,250円

カンジダ
・8,250円
カンジダ
検査:8,800円

検査部位
・男性:尿道、皮膚
・女性:膣、皮膚
7項目検査
クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
・19,800円

検査物
・男性:尿、血液、うがい液
・女性:膣ぬぐい液、血液、うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)
月あたりの最安値(目安) 8,250円8,800円〜
※検査部位
男性:尿道、皮膚
女性:膣、皮膚
19,800円
※7項目検査
クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
治療方法 内服薬・外用薬内服薬内服薬
処方薬 対応可能な性病 ・亀頭包皮炎
・クラミジア
・カンジダ
・淋病
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ
・トリコモナス
・ヘルペス
検査キット
・性病検査キット(2項目):クラミジア、淋病(喉or尿)
・性病検査キット(7項目)男性用:クラミジア(尿)、クラミジア(のど)、淋病(尿)、淋病(のど)、HIV、梅毒、B型肝炎
・性病検査キット(8項目)女性用:淋病、クラミジア、咽頭淋病、咽頭クラミジア、カンジダ、トリコモナス、HIV、梅毒
対応可能な性病
・クラミジア
・淋病
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ
・トリコモナス
・カンジダ
・一般細菌
・HPV(高リスク・低リスク)
・精液検査
検査
・フル(7項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
・トータルチェック(4項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
・ベーシック(2項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)
・レディースおりものチェック(5項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)、カンジダ、トリコモナス、一般細菌
・ベーシック(のど)(2項目):クラミジア(のど)、淋菌(のど)
診療可能時間 9:00~19:00
年中無休で診療可能
※12/31・1/1のみ休診
11:00~20:00
日曜、祝日休診
オンライン診療
お申込先 公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ

※英語あいうえお順で掲載しています。 ※公的医療保険が適用されない自由診療としての情報になります。 ※クリニックによっては代替薬もしくは剤形違いのお薬でのご案内となる可能性がございます。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

GOETHE[PR]

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亀頭包皮炎

5,500円

クラミジア

8,250円

カンジダ

8,250円

淋病

8,250円

マイコプラズマ

8,250円

ウレアプラズマ

8,250円

トリコモナス

8,250円

ヘルペス(初発)

19,250円

ヘルペス(再発)

8,250円

検査キットの送料

550円

性病検査キット(2項目):クラミジア・淋病(喉or尿)

6,600円

性病検査キット(7項目)男性用:クラミジア(尿)・クラミジア(のど)・淋病(尿)・淋病(のど)HIV・梅毒・B型肝炎

16,500円

性病検査キット(8項目)女性用:淋病・クラミジア・咽頭淋病・咽頭クラミジア・カンジダ・トリコモナス・HIV・梅毒

18,700円

オンライン予約料

1,100円

診察料

相談料:1,650円

送料

550円

定額プラン

×

支払い方法

「クレジットカード」「Paidy」「GMO後払い」よりお選び頂けます。
クレジットカード
(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners、DISCOVER)
GMO後払い
コンビニ・郵便局・銀行ATMよりお支払い可能

【基本情報】

診療項目

性感染症

治療方法

内服薬・外用薬

営業時間

9:00~19:00
年中無休で診療可能
※12/31・1/1のみ休診

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://goethe.clinic/std/

メールアドレス

information@goethe.clinic

※PR ※GOETHEの情報提供元:GOETHE ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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あおぞらクリニック

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クラミジア検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、のど、肛門
女性:膣、のど、肛門

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検査部位 男性:尿道、のど、肛門
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マイコプラズマ検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、のど、肛門
女性:膣、のど、肛門

ウレアプラズマ検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、のど、肛門
女性:膣、のど、肛門

トリコモナス検査

8,800円

検査部位
男性:尿道
女性:膣

カンジダ検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、皮膚
女性:膣、皮膚

一般細菌検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、皮膚
女性:膣、皮膚

HPV(高リスク・低リスク)検査

11,000円

検査部位 男性:皮膚
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精液検査検査

8,800円

検査部位
男性:精液(精液分泌量・精子数・奇形精子率)

診察料

無料(アプリ利用料が330円/回発生いたします。)

送料

検査を希望された場合、検査キットの返送用レターパック代として別途370円が発生いたします。

定額プラン

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支払い方法

クレジットカード決済のみ対応(JCB、Mastercard、VISA、American Express、Diners Club)

【基本情報】

診療項目

オンライン性病検査・診療

治療方法

内服薬

営業時間

当日予約

-

24時間予約

-

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://www.aozoracl.com/online

メールアドレス

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プライベートケアクリニック東京

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7項目検査:クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)

フル:19,800円

検査物
男性:尿、血液、うがい液
女性:膣ぬぐい液、血液、うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

4項目検査
クラミジア(性器)、淋菌(性器)、クラミジア(のど)、淋菌(のど)

トータルチェック:14,300円

検査物
男性:尿、うがい液
女性:膣ぬぐい液、うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

2項目検査:クラミジア(性器)、淋菌(性器)

ベーシック:7,700円

検査物
男性:尿
女性:膣ぬぐい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

5項目検査:クラミジア(性器)、淋菌(性器)、カンジダ、トリコモナス、一般細菌

レディースおりものチェック:10,450円

検査物
女性:膣ぬぐい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

2項目検査:クラミジア(のど)、淋菌(のど)

ベーシック(のど):7,700円

検査物
うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

診察料

3,300円

送料

定額プラン

×

支払い方法

クレジットカードでのお支払いとなります。
お持ちでない方はVISAプリペイドカードのご利用も可能です。

【基本情報】

診療項目

性感染症内科

治療方法

内服薬

営業時間

11:00~20:00
日曜、祝日休診

当日予約

×

24時間予約

×

当日発送

オンライン診療

公式サイト

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お問い合わせ

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Q&A

淋菌についてよくある質問をまとめました。

Q.自然治癒しますか?

A.自然治癒することはありません。症状が鎮静化しても、病原体は身体の中に残ったままです。

放置すると症状が悪化し、男性では前立腺炎や精巣上体炎を引き起こし、完治しないと無精子症になることもあります。

女性では、卵管炎や骨盤内炎症性疾患を引き起こし、不妊症の原因となる場合があります。

Q.妊娠・出産への影響はありますか?

A.治療せずに放置すると、女性では卵管炎や骨盤内炎症性疾患を患い、不妊症の原因となる場合があります。

妊婦が淋菌に感染した状態でお産をすると、産道を経由した赤ちゃんに感染し、赤ちゃんが失明する(淋菌性結膜炎)可能性があります。

Q.お風呂やトイレ、タオル共有で感染しますか?

A.お風呂やプールなどの水中で淋病に感染する可能性は、非常に低いです。

また、トイレの便座やタオルの共有についても、基本的には感染の可能性は低いとされています。
しかし、粘膜や分泌物と接触した場合、感染する可能性もゼロではないと言えます。

パートナーが感染した場合は、消毒用のウエットティッシュなどで便座を拭くことが有益です。
また、タオルは共有せず、別々のタオルを使用するようにしましょう。

Q.パートナーが陽性になりましたが、自分は症状がありません。感染しているのでしょうか?

A.淋病は、1回の性行為での感染リスクが30%と言われています。

無症状でも感染している可能性がありますので、パートナーが感染した場合は専門医を受診することをおすすめします。

Q.完治しますか?

A.抗生剤の注射や点滴を行うことで完治できます。

心配な場合は、耐性菌が出ているという報告がありますので、治療後2~3週を目安に菌が消失しているか検査を受けて確認するとよいでしょう。

まとめ

性行為の多様化により、淋菌は尿道や子宮頸部のみならず、咽頭や下眼瞼結膜、直腸などの部位で感染症例が増加しています。

特に咽頭感染では多くの場合、無症状であることから、気づかないうちにパートナーが感染していたケースも少なくありません。

性感染症が疑われる症状がある場合は、泌尿器科・婦人科を受診して適切な治療を受けることが、自分だけでなくパートナーの健康を守ることにもつながります。

早期診断と早期治療、定期的な検査を受けることに加えて、性行為の際はコンドームを正しく着用することが淋病の予防に重要です。

正しい知識と予防対策を実施して、健康な生活を維持しましょう。