カンジダとは?症状・原因・治療方法・対策まとめ

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カンジダは女性に多く見られる感染症で、再発を繰り返しやすい特徴があります。

5人に1人の女性がカンジダを経験しているとのデータがあるほど、カンジダは身近な感染症です。

「聞いたことはあるがどんな症状が出るのか?」
「症状が出たらどうすればよいのか?」
本記事では、カンジダに関する上記の悩みに対応するために、症状・原因・治療方法・対策を詳しく解説します。

カンジダに感染したかもしれないとお悩みの方や、パートナーなどの身近な方がカンジダに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。


※情報提供元:CLINIC FOR、GOETHE

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select aid編集部
荻野 豪俊

ディレクター歴9年・ライター歴2年。情報をまとめることに情熱と脂肪を燃やしています。

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カンジダとは?

カンジダとは、カンジダ属の真菌(カビ)による感染症です。

カンジダの原因菌は、健康な方でも保有している常在菌ですが、普段は症状を発症しないことも珍しくありません。

症状が表れるのは、疲れやストレスなどにより免疫力が低下しているときです。

この章では、カンジダの種類について、ご紹介します。

カンジダの種類

代表的なカンジダの種類は、発症する場所によって分類され、膣に発症する膣カンジダ症と口腔カンジダ症の2種類が存在します。

膣カンジダ症は、膣の中と外陰部に症状が出ることから、正確には「外陰膣カンジダ症」と呼ばれています。

酒粕のように白く濁っていたり、ヨーグルトのようにドロドロだったりするおりものが出てくるのが大きな特徴です。

おりものがとても特徴的なので、おりものの色や形状だけで膣カンジダ症だと診断されることもあります。

特に再発の場合は、感染者自身がおりものを見て自分自身で判断できることもあるほどです。

口腔カンジダ症の場合は無症状の場合が多いのですが、代表的な症状は、以下のとおりです。

口腔カンジダ症の代表的な症状

  • 口腔粘膜に白いコケのようなものができる
  • 患部に痛みを感じる
  • 味覚障害が生じる

カンジダの中には複数の菌があるため、原因菌の種類ごとの症状の違いについても理解しておきましょう。

代表的な種類はカンジダ・アルビカンスとカンジダ・アウリスです。

カンジダ・アルビカンスは特に一般的で、カンジダ・アウリスは近年増加しているタイプの菌です。

日本国内でよく見られるカンジダ症については、NIID国立感染症研究所の以下のページに詳しく記載されています。


参照:NIID国立感染症研究所「国内でよくみられる侵襲性真菌症~カンジダ症~」

カンジダの経験

女性の5人に1人が、膣カンジダ症と診断された経験を持っています。

さらにカンジダ症と診断された女性のうち、カンジダ菌が口の中にも繁殖している方の割合は2人に1人にものぼるとされています。

口腔カンジダ症の場合は症状が現れないこともあるため、無自覚の内に感染していることも少なくありません。

カンジダ症はキスによって相手に移してしまうこともあり、自覚しないうちに感染を広めてしまうこともあります。

原因

カンジダを発症する原因は、カンジダ属の真菌への感染です。

原因を理解して感染経路の対策をとることで、カンジダに対して適切な対処を取ることができます。

この章では、感染経路の観点からカンジダの原因について解説します。

感染経路

カンジダは、もともと体内に存在する菌であるため、自己感染が多いです。

疲れやストレスが原因でカンジダが発症するケースが一般的です。

ただし、以下の例のように他人に移してしまうケースもあります。

他人に移してしまうケース

  • 性器にカンジダ症の症状が発症している際に性行為をすると、相手に感染させる危険性が高まる
  • カンジダ症を発症している方が出産したとき、産道を通して新生児へ感染する

したがって、カンジダ症がある場合は、まずはパートナーとの性行為を控え、医師などの専門家に相談したうえで、適切な対処を取る必要があります。

症状

カンジダは、女性の方が発症しやすい感染症ですが、男女ともに発生リスクのある感染症です。

そして、その症状は男性・女性に関係なく同じ症状が出るものもあれば、それぞれに固有のものもあります。

この章では、カンジダの症状をそれぞれご紹介します。

男性の症状

男性のカンジダ症の代表的な症状は以下のとおりです。

陰茎に現れる症状

  • 亀頭や陰茎が腫れる
  • 亀頭や陰茎にかゆみ・痛みを感じる
  • 尿道が炎症する
  • 性器が排尿時・性行為時に痛む

口腔に現れる症状

  • 口粘膜に白いコケのようなものができる
  • 口腔に痛みを感じる
  • 味覚障害が出る

陰茎に生じる症状は、男性に固有の症状が多いです。

陰茎・口腔のどちらの症状にも共通するのは、自然治癒しないことです。

放置しておくと、悪化して痛みやかゆみがひどくなったり、味覚障害などの重い症状に発展したりすることがあります。

女性の症状

女性のカンジダ症の代表的な症状は以下のとおりです。

膣に現れる症状

  • デリケートゾーンがかゆくなる
  • デリケートゾーンがズキズキと痛む
  • ヨーグルトのようなおりものが出る
  • 性行為のときに痛みを感じる
  • デリケートゾーンに灼熱感がある

口腔に現れる症状

  • 口粘膜に白いコケのようなものができる
  • 口腔に痛みを感じる
  • 味覚障害が出る

特に、カンジダ症は女性の膣に発症することが多い感染症です。

上記の症状を放置するとデリケートゾーンが、かゆいゆえに引っ搔いてしまい、炎症する危険性もあります。

また出産の際に、産道を介してカンジダ菌が新生児に感染することもあります。

女性の場合は、重症化リスクもあるため、特に外陰腟カンジダ症への注意が必要です。

各自治体の医師会なども、Webサイトなどで注意喚起をしています。


参考:一般社団法人千葉市医師会「女性は特に気を付けたい『外陰腟カンジダ症』」

潜伏期間

カンジダ菌の潜伏期間は、一般的には2~7日程度とされているものの、常在菌であるために特定が難しいといわれています。
体内にもともと存在している菌なため、潜伏期間内に必ず発症するわけではありません。

症状が出ていなくても、潜伏期間中の性行為で、パートナーにカンジダ菌を感染させるリスクはあるため注意が必要です。

常在菌は、体調の変化や抗生物質やステロイド剤の使用などの理由で、増殖したり減少したりするため、潜伏期間や感染時期を特定することは簡単ではありません。

身体の免疫力があれば、カンジダ菌に感染しても症状が出ることは少ないため、体調管理を徹底しましょう。

検査と費用

カンジダの検査は、培養法・鏡検法・PCR法の3つの方法によって行われます。

この章では、カンジダの検査方法の概要・費用・期間を詳しくご紹介します。

検査方法(保険診療)

カンジダは保険適用の感染症なため、約3割の自己負担額で検査が可能です。

保険診療でカンジダの検査を行う場合の詳細は、以下の表をご参照ください。

カンジダの検査方法(保険診療)

検査方法

概要

費用

検査結果

培養法

男性は尿、女性はおりものを採取してカンジダ菌の検査

約2,000円

数日~1週間程度

鏡検法

おりものの一部を顕微鏡で検査

約2,000円

数日~1週間程度

PCR法

カンジダの遺伝子を増幅させる検査

約2,000円

数日~1週間程度

なお口腔カンジダ症が疑われる場合には、培養検査が行われ、結果が出るまで2日ほどかかります。

一般的には、綿棒で舌の表面をこすり、カンジダ菌の存在を確認します。

検査方法(自由診療)

自由診療(自費)でカンジダの検査を受ける場合、費用以外は基本的に保険診療と同じになります。

自由診療のカンジダの検査は、以下の表の通りです。

カンジダの検査方法(自由診療)

検査方法

概要

費用

検査結果

培養法

男性は尿、女性はおりものを採取してカンジダ菌の検査

6,000~10,000円

数日~1週間程度

鏡検法

おりものの一部を顕微鏡で検査

6,000~10,000円

数日~1週間程度

PCR法

カンジダの遺伝子を増幅させる検査

6,000~10,000円

数日~1週間程度

症状が似ている他の性感染症

カンジダと症状が似ている性感染症には、以下があります。

カンジダと症状が似ている性感染症

  • マイコプラズマ・ウレアプラズマ
  • クラミジア
  • 淋病
  • トリコモナス
  • ヘルペス
  • 細菌性膣症

症状は似ているのですが、上記の性感染症とカンジダは、まったくの別物です。

治療方法と費用

カンジダの治療は、保険が適用される場合と自由診療となる場合があり、それぞれで費用相場が異なります。
程度の軽い場合は市販薬で対処できる場合もあります。

受診可能なクリニックは、以下のとおりです。

受診可能なクリニック

  • 女性:婦人科・産婦人科・レディースクリニック
  • 男性:泌尿科・皮膚科

この章では、カンジダの治療方法と費用について解説します。

治療方法(保険診療)

カンジダの治療は、膣に症状が出た場合、膣錠や塗り薬で治療するのが一般的です。

男性が性器にカンジダ症を発症した場合は、抗真菌薬の塗り薬で治療します。

カンジダ症の治療方法についての詳細は、以下の表をご参照ください。

カンジダの治療概要(保険診療)

治療方法

概要

費用

治療期間

膣錠

膣錠を1日1回・1錠を投与

2,000円前後

6日

塗り薬(男女共通)

患部に1日3回ほど塗布

2,000円前後

1~2週間

また口腔カンジダ症には、塗り薬や抗真菌薬の入った薬でうがいなどの治療が行われます。

治療方法(自由診療)

カンジダの治療の保険診療と自由診療の違いは、費用だけです。

自己負担が約3割で済む保険診療と異なり、自由診療の場合はどうしても費用が高くなります。

詳細を以下の表にまとめます。

カンジダの治療概要(自由診療)

治療方法

概要

費用

治療期間

膣錠

膣錠を1日1回・1錠を投与

1万円前後

6日

塗り薬(男女共通)

患部に1日3回ほど塗布

1万円前後

1~2週間

治療薬について

カンジダの治療薬には、主に以下の3つが使用されます。

カンジダの治療薬・概要

薬剤名

概要

ラミシール・ビオフェルミン

真菌に対して優れた抗真菌効果が認められており、水虫の治療にも効果がある治療薬

フェミニーナ軟膏・インクリア

デリケートゾーンのかゆみやかぶれを鎮めてくれる効果があるクリーム状の治療薬

コラージュ・フルフル

液体石鹸も販売されており、デリケートゾーンの洗浄だけでなく、顔や身体を洗う石鹸としても使用される治療薬

これらの治療薬は市販薬として販売されているためドラッグストアでも購入できます。

治療の流れと治療期間

カンジダの治療は、一般的に以下の流れで行われます。

カンジダ治療の流れ

  1. カンジダと思われる症状を確認
  2. 医療機関を受診
  3. カンジダと診断・治療開始
  4. 処方された薬を服用

治療期間は、症状や状況によって異なりますが、最短6日間です。

カンジダは症状が出ない限り、検査の対象にはならないため、まずはご自身でカンジダと思われる症状を確認する必要があります。

症状を確認後、医療機関を受診し、カンジダと診断されたら治療が開始されます。

治療の内容は、主に飲み薬の服用です。
医師の指示に従って、処方された薬を服用してください。

その間、患部・局所を清潔に保つことや免疫力を低下させないように健康的な生活を心がけることも重要です。

かゆさ対策

カンジダ症によりかゆさが続く場合、引っ掻かないように注意が必要です。
かゆさゆえに引っ掻いてしまうと、刺激がひどくなり、感染が広がる恐れがあります。

刺激を避けるためにも、膣を洗う際は石鹸を使用せず、ぬるま湯で洗い流す程度にしておきましょう。

また治療中は、通気性の良い下着を着用することも、痒さ対策になります。

基本的に、治療を行えば、かゆみが長期間継続することはありません。

しかし、かゆみが1週間以上も続く場合は、以下の可能性が考えられます。

かゆみが1週間以上続く場合

  • 治療薬が合っていない
  • カンジダ症以外の感染症を発症している

したがって、かゆみが消えない場合には、クリニックなどの専門機関に相談されることをおすすめします。

確認検査(治ったかどうかの検査)について

カンジダが完治したかどうかは、症状の有無によって判断します。
かゆみや痛みが治まったり、おりものが通常に戻ったりすれば、治療が完了したといえます。

カンジダ菌は、もともと人体に存在している常駐菌のため、治療が完了しても体内から完全に除去されるわけではありません。

そのため、症状や体調を確認しながら治療を続けることが重要です。

ただし、治療の途中で症状が現れなかった場合でも、処方薬を服用する期間などは医師の指示に従う必要があります。

予防方法

カンジダは、再発しやすい感染症で、カンジダ経験者の約7割が再発を経験しています。

常在菌なゆえに、ストレスや疲れによる免疫力の低下やホルモンバランスの変化など、些細な理由でカンジダを再発してしまいます。

再発を繰り返さないためにも、日頃からカンジダを予防する習慣を付けることが重要です。

この章では、カンジダの再発を予防する具体的な方法をご紹介します。

通気性の良い下着にしましょう

カンジダ菌は、あたたかい湿気を好むため、性器を乾燥させることが増殖防止に繋がります。
性器を乾燥させるためにも、通気性の良い下着を着用しましょう。

例えば、化学繊維の下着は、むれやすく通気性も悪いため、カンジダ菌が増殖しやすい環境を作ってしまいます。

そのため、布繊維の下着の着用がおすすめです。

下着・タオル・ナプキンは清潔な状態になるようにしましょう

下着・タオル・ナプキンは、こまめに洗濯を行い、清潔な状態で使用します。

また、しっかり乾かしてから着用・使用することも重要です。
湿った下着・タオル・ナプキンは、カンジダ菌の増殖には最適な環境です。

そのため、汗をかいたら下着は取り替えたり、洗濯をしていないバスタオルを長期間使用したりしないようにします。

また生理中以外は、ナプキンをまめに交換するのが基本です。

トイレのあとは前から後ろにふきましょう

カンジダ菌は、腸内にも潜伏しているため、トイレのあとは膣(前)から肛門(後ろ)へ向かってふきます。

前から後ろにふくことで、腸内のカンジダ菌が膣へ感染する心配がありません。

過度な洗浄はしないようにしましょう

膣には、真菌や細菌が繁殖しないように、自浄作用があります。
温水洗浄便座のビデ機能やボディソープで膣を過度に洗浄してしまうと、もとより備わっている自浄作用が低下してしまいます。

自浄作用が低下すると、カンジダ菌も繁殖しやすくなってしまうため、膣の過度な洗浄はNGです。

基本的に、膣の洗浄は、ぬるま湯で流す程度で十分です。

かゆくても引っ搔かないようにしましょう

かゆさゆえに引っ掻いてしまうと、膣に傷がつく恐れがあります。

その結果、再びカンジダ菌が入ってしまうリスクが高まります。

我慢できないほどのかゆみがある場合は、医療機関へ相談し治療が必要です。

規則正しいストレスの少ない生活習慣を送りましょう

カンジダ菌を増殖させないためには、ストレスの少ない生活習慣が必要です。

身体の免疫力が弱っているときに、カンジダ菌は増殖しやすいため、早めに寝たり、趣味などを楽しんで気持ちをリフレッシュさせることが大切です。

カンジダの原因になりうる生活習慣に心当たりがある方は、この機会に生活習慣を見直してみることをおすすめします。

注意点

カンジダは自己感染がほとんどですが、パートナーとの性行為で感染するリスクもあります。
すなわち、パートナーとのピンポン感染が生じないように注意が必要です。

自分自身の治療が完了し、症状が落ち着いても、パートナーに性器カンジダ症や口腔カンジダ症の症状がある状態で性行為を行うと再発してしまいます。

そのためピンポン感染の疑いがある場合、パートナーとともに検査を受けることを推奨します。

カンジダ症と診断された場合は、お互い完治するまで性行為は控えましょう。

カンジダのオンラインクリニック一覧

カンジダの診察を行なっているクリニックをまとめました。

クリニック名 CLINIC FOR [PR]GOETHE[PR]あおぞらクリニックプライベートケアクリニック東京
ポイント お薬は最短翌日到着
初診からオンライン診療OK!
対面診療しているクリニックで安心
お薬は最短当日発送、翌日着でお届けも可能!
当クリニック在籍の専門医と直接話せるから安心
発送元や内容物記載などクリニックからと分からないよう配慮いたします
検査キットやお薬は当日または翌日発送!
ビデオ通話にて医師が診察
必要に応じて検査キットやお薬をご自宅に郵送
アプリのインストール不要
検査キットやお薬はご自宅ポストへ投函
オンライン診療後、当日または翌日発送(追跡可能なお届け方法で発送いたします。)
診療メニュー例 カンジダ(男性)
・外用薬:8,000円
・オプション:痒み止め外用薬:2,000円

カンジダ(女性)
・膣症状:膣内挿入薬6日分:8,000円
・膣症状:外用薬8,000円
・オプション:痒み止め外用薬:2,000円
クラミジア
・8,250円

カンジダ
・8,250円
カンジダ
検査:8,800円

検査部位
・男性:尿道、皮膚
・女性:膣、皮膚
7項目検査
クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
・19,800円

検査物
・男性:尿、血液、うがい液
・女性:膣ぬぐい液、血液、うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)
月あたりの最安値(目安) 8,000円〜
※男性向け外用薬、女性向け膣症状に用いる膣内挿入薬6日分・外用薬
8,250円8,800円〜
※検査部位
男性:尿道、皮膚
女性:膣、皮膚
19,800円
※7項目検査
クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
治療方法 内服薬・外用薬・膣坐剤・外用薬(塗り薬)内服薬・外用薬内服薬内服薬
処方薬 内服薬
・ジスロマック後発品
・クラビット後発品
・バルトレックス後発品
・フラジール内服錠
・グレースビット後発品
・アモキシシリン
・ビブラマイシン
外用薬
・オキナゾールクリーム
・オイラックスクリーム
・アズノール軟膏
膣坐剤
・オキナゾール膣錠
対応可能な性病 ・亀頭包皮炎
・クラミジア
・カンジダ
・淋病
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ
・トリコモナス
・ヘルペス
検査キット
・性病検査キット(2項目):クラミジア、淋病(喉or尿)
・性病検査キット(7項目)男性用:クラミジア(尿)、クラミジア(のど)、淋病(尿)、淋病(のど)、HIV、梅毒、B型肝炎
・性病検査キット(8項目)女性用:淋病、クラミジア、咽頭淋病、咽頭クラミジア、カンジダ、トリコモナス、HIV、梅毒
対応可能な性病
・クラミジア
・淋病
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ
・トリコモナス
・カンジダ
・一般細菌
・HPV(高リスク・低リスク)
・精液検査
検査
・フル(7項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
・トータルチェック(4項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)、クラミジア(のど)、淋菌(のど)
・ベーシック(2項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)
・レディースおりものチェック(5項目):クラミジア(性器)、淋菌(性器)、カンジダ、トリコモナス、一般細菌
・ベーシック(のど)(2項目):クラミジア(のど)、淋菌(のど)
診療可能時間 7:00〜24:00
土日も診療可能
※診療時間は土日祝をはじめ日によって異なる場合がございます。
9:00~19:00
年中無休で診療可能
※12/31・1/1のみ休診
11:00~20:00
日曜、祝日休診
オンライン診療
お申込先 公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ

※英語あいうえお順で掲載しています。 ※公的医療保険が適用されない自由診療としての情報になります。 ※クリニックによっては代替薬もしくは剤形違いのお薬でのご案内となる可能性がございます。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

CLINIC FOR [PR]

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初診からお薬の到着まで自宅で対応可能!

お薬はご自宅へ翌日到着。初診からオンラインで薬の処方可能。対面診療もしているクリニックで安心。

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クラミジア

内服薬1回分もしくは7日分:8,000円

カンジダ(男性)

外用薬:8,000円

オプション
痒み止め外用薬:2,000円

カンジダ(女性)(膣症状)

膣内挿入薬6日分:8,000円
外用薬:8,000円

オプション
痒み止め外用薬:2,000円

性器ヘルペス

初発の方(内服薬10日分):16,000円
再発の方(内服薬5日分):8,000円
再発を繰り返す方(内服薬30日分):20,000円
軽症の方(外用治療薬):4,000円

オプション
湿疹症状に対する外用薬:1,500円

トリコモナス

内服薬10日分:8,000円

尖圭コンジローマ

外用薬2週間分:8,000円

梅毒

内服薬28日分:20,000円

マイコプラズマ

内服薬1回分もしくは7日分:8,000円

ウレアプラズマ

内服薬1回分もしくは7日分:8,000円

診察料

初診料1,650円

送料

550円

定額プラン

×

支払い方法

クレジットカード・Amazon Pay・GMO後払い※・代引き
※GMO後払い・・・お薬到着後、コンビニ・銀行・郵便局・LINE payでお支払い頂けます。

【基本情報】

診療項目

性感染症治療外来

治療方法

内服薬・外用薬・膣坐剤(女性の場合)

営業時間

7:00~24:00
土日も診療可能
※診療時間は土日祝をはじめ日によって異なる場合がございます。

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://www.clinicfor.life/telemedicine/std-treatment/

メールアドレス

online-support@clinicfor.life

【それぞれの薬について】

ジスロマック後発品(アジスロマイシン錠)について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    先発薬であるジスロマックと同等の有効成分と安全性が認められた、製造販売承認済みのクラミジアやマイコプラズマの治療薬となります。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    ジスロマック先発薬は厚労省より承認された医薬品でジスロマック後発品は先発薬と同等の有効成分と安全性が認められている。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    下痢、嘔吐、腹痛、発疹
  • 使用方法
    4錠/1回(1,000mg)をコップ1杯程度の水またはぬるま湯で服用する。
  • 効果の実感期間について
    約10日間作用します。
    投与から2週間〜1ヶ月程度で治癒します。

クラビット後発品(レボフロキサシン錠)について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    先発薬であるクラビットと同等の有効成分と安全性が認められた、製造販売承認済みの医薬品となります。細菌が原因の様々な病気に用いられます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    クラビット先発薬は厚労省より承認された医薬品でクラビット後発品は先発薬と同等の有効成分と安全性が認められている。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    下痢、嘔吐、食欲不振、発疹、めまい、不眠、頭痛
  • 使用方法
    1日1回(500mg)5〜7日間服用
  • 効果の実感期間について
    約2週間後に再度検査を受ける。

バルトレックス後発品について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    先発薬であるバルトレックスと同等の有効成分と安全性が認められた、製造販売承認済みの性器ヘルペスの治療薬となります。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    バルトレックス先発薬は厚労省より承認された医薬品でバルトレックス後発品は先発薬と同等の有効成分と安全性が認められている。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気、頭痛、腎機能障害、肝機能障害
  • 使用方法
    初感染:500mg /回 1日2回 5〜10日間
    再発:500mg/回 1日2回 5日間
    再発抑制(年6回以上):500mg/回 1日1回 1年間
  • 効果の実感期間について
    -

フラジール内服薬について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済みの細菌性膣症の治療薬となります。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    -
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    発疹、食欲不振、悪心、下痢、腹痛、味覚異常、肝機能障害
  • 使用方法
    250mg/回 1日2回、10日間
  • 効果の実感期間について
    -

グレースビット後発品(シタフロキサシン錠)について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済み医薬品となります。マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症の治療薬として処方されます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    グレースビット先発薬は厚労省より承認された医薬品でグレースビット後発品は先発薬と同等の有効成分と安全性が認められている。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    発疹、頭痛、軟便、下痢、腹痛、肝機能障害
  • 使用方法
    100mg/回 1日2回 7日間
  • 効果の実感期間について
    -

オキナゾールクリームについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    第一類医薬品として承認された医薬品となります。カンジダなど皮膚表面で増殖した真菌の治療に使用されます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    カンジダの治療薬としてオキナゾールクリームの他に、オキナゾール膣錠が用いられる。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    刺激感、発赤、かゆみ、腫れ
  • 使用方法
    1日2~3回患部に優しく塗り込む。
  • 効果の実感期間について
    -

アシクロビル軟膏について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済み医薬品となります。軽症の性器ヘルペスなどに対して使われる。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    -
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    刺激感、接触皮膚炎、かゆみ、発赤、腫れ、蕁麻疹、乾燥
  • 使用方法
    適量を1日数回塗布する。
  • 効果の実感期間について
    -

ベセルナクリームについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    厚労省より承認取得済み医薬品となります。尖圭コンジローマ・日光角化症の治療に用いられる。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    -
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    紅斑、びらん、皮剥け、痛み、刺激感、かゆみ
  • 使用方法
    週に3回外用する、ただし連日の使用は避ける。外用後6〜10時間を目安に洗い流す。(原則として16週間まで使用可能)
  • 効果の実感期間について
    -

オイラックスクリームについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済み医薬品となります。皮膚の痒みや炎症を抑えるために使われます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    -
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    刺激感、発赤
  • 使用方法
    1日1~3回、適量を患部に塗布する。
  • 効果の実感期間について
    -

オキナゾール腟錠について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済み医薬品となります。カンジダの治療薬として用いられます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    カンジダの治療薬としてオキナゾール膣錠の他に、オキナゾールクリームが用いられる。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    局所発赤、皮膚刺激感
  • 使用方法
    1日1回1錠を腟深部に挿入し、6日間継続使用する。
  • 効果の実感期間について
    -

アモキシシリンについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済み医薬品となります。梅毒の治療に用いられます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    アモキシシリンの他に、ミノサイクリン、スピラマイシンなどが梅毒の治療に用いられます。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    下痢、嘔吐、発疹、アナフィラキシー
  • 使用方法
    500mg /回 1日3回 4週投与します。
  • 効果の実感期間について
    -

ビブラマイシンについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済み医薬品となります。マイコプラズマの治療薬として用いられます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    マイコプラズマの治療薬として、ビブラマイシンとグレースビットの併用やミノマイシンが用いられます。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    下痢、嘔吐、発疹、アナフィラキシー
  • 使用方法
    200mg/日 14日間内服
  • 効果の実感期間について
    内服3週間後に再検査が必要となります。

アズノール軟膏について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    医薬品製造販売承認取得済み医薬品となります。湿疹や熱傷の治療に用いられます。
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    -
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用
    接触性皮膚炎
  • 使用方法
    1日1〜数回、適量を患部へ塗り込む。
  • 効果の実感期間について
    -

注意事項

勃起薬は食事やアルコールに影響を受けたり、副作用のリスクがあったりするため、事前に理解した上で服用しましょう。
多くの勃起薬はグレープフルーツに含まれる成分に影響を受け、体に悪影響を及ぼすことがあります。
この成分は数日間体に残るので、勃起薬を服用している期間はグレープフルーツなどの柑橘類を避けるとよいでしょう。

※PR ※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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亀頭包皮炎

5,500円

クラミジア

8,250円

カンジダ

8,250円

淋病

8,250円

マイコプラズマ

8,250円

ウレアプラズマ

8,250円

トリコモナス

8,250円

ヘルペス(初発)

19,250円

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検査キットの送料

550円

性病検査キット(2項目):クラミジア・淋病(喉or尿)

6,600円

性病検査キット(7項目)男性用:クラミジア(尿)・クラミジア(のど)・淋病(尿)・淋病(のど)HIV・梅毒・B型肝炎

16,500円

性病検査キット(8項目)女性用:淋病・クラミジア・咽頭淋病・咽頭クラミジア・カンジダ・トリコモナス・HIV・梅毒

18,700円

オンライン予約料

1,100円

診察料

相談料:1,650円

送料

550円

定額プラン

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支払い方法

「クレジットカード」「Paidy」「GMO後払い」よりお選び頂けます。
クレジットカード
(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners、DISCOVER)
GMO後払い
コンビニ・郵便局・銀行ATMよりお支払い可能

【基本情報】

診療項目

性感染症

治療方法

内服薬・外用薬

営業時間

9:00~19:00
年中無休で診療可能
※12/31・1/1のみ休診

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://goethe.clinic/std/

メールアドレス

information@goethe.clinic

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あおぞらクリニック

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クラミジア検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、のど、肛門
女性:膣、のど、肛門

淋病検査

8,800円

検査部位 男性:尿道、のど、肛門
女性:膣、のど、肛門

マイコプラズマ検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、のど、肛門
女性:膣、のど、肛門

ウレアプラズマ検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、のど、肛門
女性:膣、のど、肛門

トリコモナス検査

8,800円

検査部位
男性:尿道
女性:膣

カンジダ検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、皮膚
女性:膣、皮膚

一般細菌検査

8,800円

検査部位
男性:尿道、皮膚
女性:膣、皮膚

HPV(高リスク・低リスク)検査

11,000円

検査部位 男性:皮膚
女性:膣

精液検査検査

8,800円

検査部位
男性:精液(精液分泌量・精子数・奇形精子率)

診察料

無料(アプリ利用料が330円/回発生いたします。)

送料

検査を希望された場合、検査キットの返送用レターパック代として別途370円が発生いたします。

定額プラン

×

支払い方法

クレジットカード決済のみ対応(JCB、Mastercard、VISA、American Express、Diners Club)

【基本情報】

診療項目

オンライン性病検査・診療

治療方法

内服薬

営業時間

当日予約

-

24時間予約

-

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://www.aozoracl.com/online

メールアドレス

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プライベートケアクリニック東京

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7項目検査:クラミジア(性器)、淋菌(性器)、HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア(のど)、淋菌(のど)

フル:19,800円

検査物
男性:尿、血液、うがい液
女性:膣ぬぐい液、血液、うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

4項目検査
クラミジア(性器)、淋菌(性器)、クラミジア(のど)、淋菌(のど)

トータルチェック:14,300円

検査物
男性:尿、うがい液
女性:膣ぬぐい液、うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

2項目検査:クラミジア(性器)、淋菌(性器)

ベーシック:7,700円

検査物
男性:尿
女性:膣ぬぐい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

5項目検査:クラミジア(性器)、淋菌(性器)、カンジダ、トリコモナス、一般細菌

レディースおりものチェック:10,450円

検査物
女性:膣ぬぐい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

2項目検査:クラミジア(のど)、淋菌(のど)

ベーシック(のど):7,700円

検査物
うがい液

結果は2〜3日後(WEB確認可)

診察料

3,300円

送料

定額プラン

×

支払い方法

クレジットカードでのお支払いとなります。
お持ちでない方はVISAプリペイドカードのご利用も可能です。

【基本情報】

診療項目

性感染症内科

治療方法

内服薬

営業時間

11:00~20:00
日曜、祝日休診

当日予約

×

24時間予約

×

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://pcct.jp/

お問い合わせ

https://pcct.jp/contact/

※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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Q&A

カンジダについてよくある質問をまとめました。

Q.自然治癒しますか?

A.カンジダ症の症状が軽度な場合、膣の自浄作用で膣カンジダ症が自然治癒することがあります。ただし症状が強いと、自然治癒に期待はできないため、医療機関での治療が必要です。

医療機関に相談し、早めに治療を開始することで、完治までの期間を圧倒的に短縮できます。
症状が軽度な方も必ず自然治癒するとは限りませんし、短期間で症状が改善されるため、医療機関の治療を受けたほうが安心です。
自分自身では完治したと思っても、体内に残っているカンジダ菌が、再び増殖して症状を引き起こすケースも多くあります。

Q.潜伏期間でも相手に感染させますか?

A.結論、症状の有無に関係なく、潜伏期間でも相手に感染させる危険性があります。

カンジダ菌の潜伏期間は、はっきりとした特定が難しいものの、2~7日程度ですが、数日が経過すると少しずつ減少していくとされています。

ただし、潜伏期間中に必ずしも症状が出るとは限りません。

いずれにしても相手に感染させる主な原因は性行為なため、潜伏期間中の性行為は相手に感染させるリスクが最も高いです。

Q.妊娠・出産への影響はありますか?

A.妊娠中にカンジダ症を発症しても、胎児に大きな影響はありません。

しかし、出産の際に産道を通ってきた新生児へ、カンジダ菌を感染させてしまうリスクがあります。
新生児がカンジダ菌に感染すると、口腔に白い苔のようなものが発生したり、カンジダ皮膚炎を起こすことがあります。
新生児を守るためにも、出産前にカンジダ症が完治するように、医療機関で診療を受け、治療しておくことが大切です。

Q.タオルは共有できますか?

A.タオルの共有は避けましょう。

タオルを介してカンジダ菌が他人にうつるリスクがあるためです。
家族や同居している方がいる場合、タオルは別々に使用し、常に清潔なタオルを利用しましょう。

Q.お風呂やトイレで感染しますか?

A.カンジダは、お風呂やトイレで感染することは、ほぼありません。

ただし、お風呂上がりは、性器がカンジダ菌の増殖しやすい高温・高湿度の状態になっていることが多いです。
カンジダ菌の繁殖を抑えるために、しっかり身体をふきましょう。

腸内にもカンジダ菌が潜伏している危険性もあるため、トイレのあとにトイレットペーパーできれいにふくことも重要です。

Q.キスで感染しますか?

A.キスでカンジダが感染するリスクは低いとされていますが、リスクは0ではありません。

キスは、性器カンジダ症より口腔カンジダ症に感染する危険性のほうが高いため、口腔カンジダ症の症状が出ている場合はキスを控えましょう。

Q.パートナーが陽性になりましたが、自分は症状がありません。感染しているのでしょうか?

A.性行為を行ったパートナーが陽性だった場合、自分自身も感染しているリスクが高いため、検査を受けることをおすすめします。

症状がないからといって、感染していないわけではありません。
カンジダ菌には潜伏期間があり、感染後すぐに症状が出るわけではなく、数日後に発症するケースもあります。
そのためパートナーが陽性だったなら、念のため検査を受けたほうがよいです。

Q.治療中にセックスはできますか?

A.パートナーへ感染させてしまうリスクが高いため、カンジダ症の治療中にセックスは控えましょう。

仮に症状が落ち着いたとしても、完治が確認されるまで、セックスは控えましょう。

Q.コンドームで予防できますか?

A.コンドームを装着すると、カンジダをうつす確率を下げることは可能ですが、100%予防できるわけではありません。

そのため、コンドームを付けても、カンジダ菌をパートナーにうつしてしまう危険性はあります。
以上のことから、カンジダ症の症状が出ているときは、性行為は控えたほうが安全です。

Q.完治しますか?

A.カンジダは完治する感染症です。

カンジダ症の完治の目安は、症状が現れているか否かによって判断されます。
カンジダは、人体にもともと存在する常在菌なため、完全に除去する必要はありません。

ただし、カンジダ症は完治しても再発のリスクがあることを理解しておきましょう。

Q.カンジダにサプリは効きますか?

A.カンジダの予防に、サプリは効くとされています。

サプリによりカンジダを予防する場合には、免疫力を高めたり、カンジダ菌の病原性を弱めたりするサプリメントを飲みます。

具体的に、免疫力を高めるのは、担子菌・乳酸菌・ラクトフェリンが含まれたサプリで、カンジダ菌の病原性を弱めるのは、ココナツ油・アロマキャンディなどです。

まとめ

カンジダは、カンジダ属の真菌(カビ)による感染症で、男性よりも女性のほうが発症しやすい感染症です。

実際に、5人に1人の女性がカンジダを経験しています。

そのようにカンジダには、再発しやすい特徴があるものの、適切な治療を行えば症状が長引くことはありません。

適切な治療を施せば完治する感染症です。

そのためカンジダが疑われる症状が出ている場合は、早めに医療機関を受診し、治療を開始することをおすすめします。