中用量ピルの効果・メリット・デメリット・服用方法・値段まとめ

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中用量ピルは、月経困難症など生理に伴う症状を持っている方や、どうしても変更できないイベントに参加予定の方が生理をずらしたいときなどに用いられる薬です。また、アフターピルとして処方されるケースもあり、望まぬ妊娠を避けるために使われることがあります。主に産婦人科やレディースクリニックなどで処方されるものです。

しかし、中用量ピルを服用するとなると「意図的に生理をコントロールして大丈夫なの?」「副作用がありそう」と、不安に思う方もいるのではないでしょうか。

今回は、中用量ピルについて、ほかのピルとの違いや効果、シチュエーション別の服用方法などにについてご紹介します。中用量ピルを服用するか悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。


※情報提供元: anypill、CLINIC FOR、mederi Pill

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select aid編集部
荻野 豪俊

ディレクター歴9年・ライター歴2年。情報をまとめることに情熱と脂肪を燃やしています。

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中用量ピルとは?

中用量ピルは、生理日をずらしたり月経困難症などのトラブルを改善したりするための薬です。避妊目的で使われることもあります。

エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンが含まれており、服用することで体内のホルモン量をコントロールし、効果を発揮します。

なお、使用目的によって服用方法が異なるため、注意が必要です。

低用量ピル・アフターピルとの違い

中用量ピルは、低用量ピルやアフターピルと成分の配合割合・利用目的・使用時のリスクの大きさ・価格などが異なります。

低用量ピルは、中用量ピルと同じくエストロゲンとプロゲステロンが含まれた薬ですが、エストロゲンの含有量が異なります。
低用量ピルの利用目的は、通常時の避妊目的や、月経困難症などの諸症状を改善などです。
中用量ピルのように緊急避妊には使用できませんが、含有量が少ない分副作用のリスクが小さいのが特徴です。
価格は中用量ピルのほうが高く設定されています。

アフターピルは、避妊ができなかった性行為のあと、妊娠を防ぐために服用する薬です。
中用量ピルを緊急避妊目的で使用する際には2回服用しなければならないのに対して、アフターピルは、1回1錠飲むだけで避妊効果が期待できます。
価格は、中用量ピルよりも高く設定されている場合がほとんどです。

保険適用で中用量ピルはもらえるの?

保険が適用されるのは、月経困難症や子宮内膜症、月経過多など、生理にまつわる病気の治療を目的としている場合です。
生理日をずらしたい場合や、緊急避妊したい場合は保険適用外です。これらは病気の治療には該当しないため、保険の対象にはなりません。

保険適用か否かの関係で、中用量ピルは目的によって処方される際の値段が異なる場合があります。また、同じ中用量ピルでも目的によって服用方法が異なります。
保険を適用させるために本来は緊急避妊の目的であるにも関わらず「月経過多」などのように虚偽の申告をした場合、適切に処方されなかったり正しく服用できなかったりする可能性があるため、絶対にやめましょう。

中用量ピルの効果

中用量ピルを服用すると、体の中が生理日前の状態になります。そして、服用を止めると、その数日後に人工的に生理が起こる仕組みです。
人工的とはいっても、体に害があるわけではありません。通常時の生理と同じような状態です。

また、緊急避妊薬として使用した場合、排卵を抑えたり着床しにくくしたりする効果が期待できます。
中用量ピルを服用しなければ、排卵をすることで精子と交わり受精し、受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠します。緊急避妊薬として中用量ピルを服用すれば、この一連の流れを阻止できるため妊娠を防げるのです。
緊急避妊薬として服用する場合は、なるべく早く服用しましょう。

中用量ピルのメリット

中用量ピルのメリットは、以下の通りです。

中用量ピルのメリット

  • 生理日を予定日の前後にずらせる
  • 月経困難症や子宮内膜症などが改善できる
  • 避妊に失敗してしまった場合、緊急避妊できる

中用量ピルは、月経困難症などの改善や生理日の移動、緊急避妊など、目的に応じた効果が期待できるメリットがあります。
ただし、どの場合も適切に薬を服用していることが条件です。必ず医師の指示通りに服用しましょう。

生理を移動させたい

中用量ピルは、生理日を移動させる目的でもよく処方されます。

これは、薬を服用している期間が生理前の状態になり、服用を止めると数日後に生理がくることを利用したものです。
人工的に起こした生理の次の生理は、通常通りの周期で訪れます。

生理を移動させる場合、本来の生理日の前後どちらに動かしたいのかを決めておくことが大切です。どちらか決められない場合は、医師と相談するのもおすすめです。

月経困難症の改善がしたい

中用量ピルは、生理が重い方などに起こる月経困難症や、生理の血液量が多い月経過多などの症状の改善も期待できます。

なお、これらの改善を目的とする場合は、病気の治療にあたるため保険が適用されます。毎月の生理に悩んでいる方は、クリニックで相談しましょう。

緊急避妊がしたい(ヤッペ法)

ヤッペ法は、中用量ピルを2回に分けて飲むことで避妊する方法です。

ノルレボやエラワンなどのアフターピルが開発されるまでは、日本国内で主な緊急避妊方法として使われてきました。
緊急避妊目的で使用する中用量ピルは、プラノバールという薬です。

ヤッペ法で緊急避妊をする方法は次のとおりです。
まず、診察を受けて薬を処方してもらったら、性行為後72時間以内に2錠を服用しましょう。その12時間後に再び2錠を飲みます。
もし1回目の服用から2回目の服用までに12時間以上経過しても、前後2時間以内の誤差であれば問題ありません。
しかし、2時間以上開いてしまうと避妊効果が期待できないため、医師に相談が必要です。

避妊効果と妊娠阻止率

ヤッペ法は、排卵を抑えたり、着床しにくくしたりすることで妊娠を防ぐ緊急避妊方法です。
妊娠は、卵子が受精し、子宮内膜に着床することで起こりますが、ヤッペ法を使うと、ピルに含まれるホルモン調整の働きにより受精卵の排卵を抑えられます。
また、子宮内膜が厚くなるため、排卵後であっても受精卵が着床する確率を下げられます。
その結果、性行為で避妊に失敗したあとでも緊急避妊できる仕組みです。

なお、ヤッペ法による妊娠阻止率は、70~80%ほどといわれています。

中用量ピルのデメリット

中用量ピルのデメリットは以下の通りです。

中用量ピルのデメリット

  • 副作用のリスクが高い
  • 使用目的によっては保険適用外
  • 服用方法に注意が必要

中用量ピルは、含まれる成分量が低用量ピルより多いため、副作用のリスクも高くなります。
副作用には吐き気などもあるため、必要に応じて吐き気止めを服用するケースもゼロではありません。

また、治療目的以外での服用は、保険適用外です。
自由診療となり値段設定もクリニックごとで異なるため、チェックしておきましょう。

なお、服用方法を間違えると、望んだ効果が得られない可能性があります。
目的を明確にしたうえでクリニックに相談し、適切な方法で服用しましょう。

中用量ピルの種類・一覧

日本国内で使用されている中用量ピルは、プラノバールのみです。

プラノバールは、あすか製薬が開発しました。以前は、ソフィアAやルテジオンも中用量ピルとして使用されていましたが、現在は販売中止となっています。

プラノバールの服用方法

中用量ピルのプラノバールは、使用目的によって服用方法が異なります。
自己判断で飲んでしまうと、望んだ効果を得られない場合もあるので、医師の説明を聞いたうえで服用しましょう。

生理を早めたい場合の服用方法

生理を早めたい場合は、ずらしたい生理の1つ前の生理から服用を始めます。

1つ前の生理が始まったら、5日目までに服用を開始しましょう。
その後、最低でも14日以上飲み続けることが必要です。
1日1錠を自分で決めた時間に服用します。
その後、服用を止めると2~3日後に生理がきます。

この方法のメリットは、イベントなどずらしたい要因の日に中用量ピルを飲まなくてよいことです。
ただし、14日は飲み続ける必要があるため、余裕をもって飲み始める必要があります。

生理を遅らせたい場合の服用方法

生理を遅らせる場合は、ずらしたい生理日の1週間ほど前から、1日1錠で服用を開始します。

中用量ピルを服用している期間は、生理がきません。
イベントなどが終わり、生理がきてもよくなったら服用を止めます。
服用を止めると、2~3日後に生理がきます。

遅らせる方法では、飲み続ければよいだけのため、スケジューリングを気にしなくてよいことがメリットです。
ただし、飲んでいる間は副作用が現れるリスクがあります。

月経困難症の改善がしたい場合の服用方法

月経困難症の改善を目的とする場合は、最後の生理日から5日後に服用を開始します。

28日周期でまとめられており、そのうち7日間は休薬期間で、薬を飲みません。
飲む際は、1日1錠を、継続的に服用します。

生理周期が一定になるため、月経困難症の改善が期待できます。

緊急避妊したい場合の服用方法

緊急避妊として服用する場合は、まず避妊できなかった性行為から72時間以内に2錠服用します。
その後、12時間経過したら、さらに2錠服用すると、避妊効果が期待できます。

アフターピルと異なり、時間を分けて2回服用する必要があるため、忘れないようにしましょう。
飲み忘れてしまったり、12時間以上あけて服用したりすると、避妊効果があまり望めません。
12時間から前後2時間以内は問題ないとされてはいますが、万が一の事態を避けるためにも時間は守ることがおすすめです。
もし飲み方を間違えてしまったときは、すぐに産婦人科などで相談しましょう。

服用時に気をつけた方が良いこと

中用量ピルは、継続的に飲むことで生理日をずらしたり、月経困難症が改善したりするなどの効果が期待できます。
飲み忘れないように注意しましょう。

飲み忘れに気づいた場合は、気づいた時点で服用します。
もし次の日になっていた場合は、まず前日分を服用したあと、当日分を服用しましょう。
ただし、2日以上飲んでいないと、生理がくる恐れがあります。

ほかの薬も服用した場合、飲み合わせによってはお互いの効果を薄めてしまうケースがあります。
なるべく薬の併用は避けたほうが懸命です。
また、常備薬がほかにある方は、クリニックの受診時に必ず伝えておきましょう。

副作用が起こるリスクもあります。

中用量ピルの値段について

中用量ピルの値段目安は、4,000~8,000円(税込)です。

中用量ピルは、生理日をずらす目的や緊急避妊を目的とする場合は、保険適用外です。
自由診療になるため、クリニックによって値段設定が異なります。

月経困難症などの治療を目的とする場合は、保険が適用されるため、値段も安くなります。

保険適用で中用量ピルはもらえる?

中用量ピルは、月経困難症をはじめとする生理に関する病気の治療、改善を目的としている場合のみ保険が適用されます。

また、病気の診断には至らずとも、生理痛が非常に重い場合などは保険が適用されるケースがあるため、クリニックで確認しておきましょう。
避妊や生理日をずらす目的で処方してもらう場合は、保険が適用されません。全額自己負担となります。

注意点

中用量ピルを服用する際、副作用が出る恐れがあるなどの注意点があります。
副作用が出た際に対処しやすくなるので、内容を理解しておきましょう。

中用量ピルの副作用・危険性について

中用量ピルの副作用としてよくあげられるものが、吐き気です。

もし緊急避妊の目的で服用したにもかかわらず、吐いてしまった場合は処方してもらったクリニックに相談しましょう。
もう一度服用が必要になる場合もあります。

そのほか、胸の張りや頭痛を感じるのも副作用の一つです。
頭痛は、人によっては激しい痛みを伴う可能性もあります。
不正出血や眠気、便秘などの症状もあります。

とくに、中用量ピルの副作用で気を付けたいのが血栓症です。
血栓症とは、血管内で血の塊ができ、血管が詰まってしまう病気です。
初期症状として、めまいや呼吸困難や足の痛みなどがあるので、これらの症状が出た場合はすぐにクリニックを受診しましょう。

なお、これらの副作用は必ず出るというわけではありません。副作用がない方もいます。
また、症状が出たとしても重篤な症状にまで発展することはあまりありません。
ただし、もし服用後に異常を感じたら、すぐにクリニックに相談することが大切です。

副作用の詳細は以下の通りです。

中用量ピルの副作用一覧

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 胸の張り
  • 頭痛
  • 不正出血
  • 眠気
  • 便秘
  • 下痢
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 食欲増進
  • むくみ
  • 血栓症

ピルの副作用についてもっと知りたい方は、こちらの『ピルの副作用と飲み方まとめ』をご覧ください。

中用量ピルのもらい方

中用量ピルをもらうにはどうすればよいのかを解説します。
服用する目的などをはっきりさせておく必要があるので、事前にメモしておくと便利です。

もらう際の流れ

もらう際の流れは、以下の通りです。

1. 目的を明確にしたうえでクリニックを決める

中用量ピルは、医師に診察してもらったうえで処方される薬です。
使用目的によって保険適用か否かや服用方法などが異なるので、なぜ中用量ピルが必要なのかは明確にしておきましょう。
緊急避妊薬として使用する場合、クリニックによっては取り扱いのないところもあります。
クリニックのホームページで、取り扱いの有無を確認することも必要です。

2. クリニックで問診表に記入する

問診票の質問には正確に答えましょう。診察時に使用するので、記入漏れがないか確認します。
また、目的によって保険適用かどうかが変わるので、目的も忘れずに記入しましょう。

3. 診察を受ける

直接クリニックへ行った場合はその場所で、オンラインの場合は画面上のやり取りで診察を受けます。
中用量ピルを処方しても問題ないことを医師が判断するため、聞かれた質問には正確に答えましょう。
副作用についての説明も受けられるので、不安なことや疑問点がある場合はこの時点で解消しておきます。

4. 薬を処方してもらう

診察を経て問題がないと判断されれば、中用量ピルを処方してもらえます。
クリニックに行った場合は院内か薬局で、オンラインの場合は郵送です。

クリニックの選び方

クリニックを選ぶ際は、まず中用量ピルの取り扱いがあるかどうかを調べておきましょう。
直接クリニックを受診する場合は、産婦人科やレディースクリニックを利用します。

近くにクリニックがない場合は、オンラインクリニックもおすすめです。

POINT1 もらう目的とクリニックが対応しているかを確認

中用量ピルは、使用目的によって服用方法が異なります。
例えば、生理日の移動が目的の場合は、保険適用されません。

さらに、服用を始める時期や止める時期に注意が必要です。
月経困難症など生理に関する諸症状を治療したい場合は、今後も服用を続ける必要があります。

また、避妊目的で服用する場合、継続して服用することは治療目的と同じですが、保険適用はされません。
目的に応じて金額も異なるため、必ず医師に何目的で処方してほしいのかは伝えましょう。

また、望んでいるピルをクリニックが対応しているのか、事前チェックも重要です。

POINT2 緊急避妊の場合、なるべく早く対応できるところを探しましょう

緊急避妊として中用量ピルを処方してもらうなら、なるべく早く対応してくれるクリニックにしましょう。
ヤッペ法は性行為から72時間以内に1度目の服用をする必要があるためです。

時間を過ぎると、緊急避妊しても効果はあまり期待できません。
服用する時間を早めるためには、万が一に備えて調べておくことも大切です。
ほぼ365日対応しているクリニックなら、緊急避妊が必要になってもすぐに利用できます。

なお、ヤッペ法のほかにアフターピルを服用する手段もあります。
アフターピルは、ヤッペ法よりも妊娠阻止率が高いとされているため、状況によっては検討しておきましょう。

厚生労働省では、都道府県別に緊急避妊にかかわる対面診療が可能な産婦人科医療機関などを公開しています。
地方の方が産婦人科などを受診しにくい状況などを踏まえて作成されており、医療機関の電話番号やホームページURLなども確認可能です。
近くにクリニックがあるか分からない方は、ぜひ利用してみてください。

参考:厚生労働省「緊急避妊に係る取組について」

POINT3 値段が高過ぎないか

中用量ピルは、保険適用になる場合と保険適用外になる場合があります。

保険適用外の場合、自由診療となるため、全額自己負担です。
クリニックによって値段設定が異なるので、相場よりも高過ぎないか事前に調べておきましょう。
クリニックのホームページで確認できるところも多くあります。
また、ホームページで確認できない場合は、直接問い合わせてみるのもおすすめです。

POINT4 近所にない場合はオンライン診療もあり

中用量ピルの取り扱いがあるクリニックが近くにあるとは限りません。
とくに、緊急避妊を目的としている場合は、服用の時間が遅くなればなるほど妊娠を防げる確率は低くなります。

なるべく早く診療を受けるために、オンラインクリニックも検討しておきましょう。

オンラインクリニックは、スマートフォンかパソコンがあれば利用できます。
ピルを自宅まで郵送してもらえる場合もあり、周囲の目を気にせず利用しやすいのが魅力です。

電話・LINE・ビデオ通話など、オンラインクリニックによってさまざまな手段を選べるので、自分にあったものを見つけてみてください。
ピル処方を含め、オンライン診療は、厚生労働省で指針が発表されている診療方法の一つです。
以下では、オンライン診療を患者が受診する場合の注意点なども掲載されています。

参考:厚生労働省「電話・オンラインによる診療がますます便利になります」
厚生労働省「緊急避妊に係る取組について」

中用量ピルのオンラインクリニック一覧

中用量ピルのオンラインクリニックをまとめました。

クリニック名 anypill [PR]CLINIC FOR [PR]mederi Pill [PR]
ポイント ・24時間診療
・最短翌日お届け
・プライバシーに配慮した梱包でお届け
・土日祝OK・当日診療OK
・ご利用が初めての方限定 初診料無料&初月のお薬代30%OFF ※適用条件あり
・定期割引15%OFF
・最短翌日お届け
・プライバシーに配慮した封筒でお届け
・診療実績2,000,000件突破 ※2020年4月〜2023年6月当院のオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)
・初月ピル代・診療代0円の定期便プラン
・さらに送料までお得になるおまとめプランも
・低用量ピル・超低用量ピルは診察代0円
・プラチナ会員(1年継続会員)は毎月のピル代10%OFF
・最短当日発送
・LINEで服用中もサポート
・プライバシーに配慮した封筒でお届け
・オリジナルピルケースプレゼント ※3シート目お届け時にプレゼント。一部薬品は製薬会社の専用ピルケース。
診療メニュー例 ・アフターピル
・月経移動ピル
・低用量ピル
・超低用量ピル
・アフターピル
・中用量ピル
・低用量ピル
・超低用量ピル
・アフターピル
・中用量ピル
・低用量ピル
・超低用量ピル
・副作用緩和薬
月あたりの最安値(目安) ---
治療方法 ピルピルピル
処方薬 アフターピル
・エラ
・レボノルゲストレル
月経移動ピル
・プラノバール
低用量ピル
・ファボワール
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・シンフェーズ
・アンジュ
・マーベロン
・ルナベル配合錠LD
・フリウェル配合錠LD
超低用量ピル
・ドロチエ配合錠
・ヤーズ
・ヤーズフレックス
・フリウェルULD
・ルナベルULD
吐き止め薬
・プリンペラン
アフターピル
・お問い合わせください
中用量ピル
・お問い合わせください
低用量ピル
・マーベロン
・トリキュラー
・ラベルフィーユ
・アンジュ
・ファボワール
・その他低用量ピル
超低用量ピル
・お問い合わせください
アフターピル
・ノルレポ
・レボノルゲストレル
中用量ピル
・プラノバール
低用量ピル
・ファボワール
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・シンフェーズ
・アンジュ
・マーベロン
超低用量ピル
・ドロチエ
・ヤーズ
・ヤーズフレックス
・フリウェルULD
・ルナベルULD
副作用緩和薬
診療可能時間 24時間7:00〜24:007:00〜24:00
オンライン診療
お申込先 公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ

※英語あいうえお順で掲載しています。 ※肥満外来での診療ではなく、公的医療保険が適用されない自由診療としての情報になります。 ※クリニックによっては代替薬もしくは剤形違いのお薬でのご案内となる可能性がございます。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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24時間いつでもオンラインで診療、最短翌日にピルをお届け

アフターピル・月経移動ピル・低用量ピル・超低用量ピルの処方ができるオンラインクリニックです。15時までに処方・支払い完了で当日発送が可能です。

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アフターピル
エラ

3個セットプラン:36,300円
2個セットプラン:24,200円
単品:13,200円

【低用量ピルセット】
毎月発送プランとセットで低用量ピルが初月0円。
※低用量ピル毎月発送プランとのセット。
※2ヶ月目以降は2,563円+送料。
※低用量ピルのみ対象となり、超低用量ピルは対象外。
※ご希望の場合は、処方に関する問診中の「低用量ピルセットを希望する」をご選択ください。

【妊娠検査薬セット】
3個セットプラン:37,235円
2個セットプラン:25,135円
単品:14,135円

アフターピル
レボノルゲストレル

3個セットプラン:27,500円
2個セットプラン:18,150円
単品:9,900円

【低用量ピルセット】
毎月発送プランとセットで低用量ピルが初月0円。
※低用量ピル毎月発送プランとのセット。
※2ヶ月目以降は2,563円+送料。
※低用量ピルのみ対象となり、超低用量ピルは対象外。
※ご希望の場合は、処方に関する問診中の「低用量ピルセットを希望する」をご選択ください。

【妊娠検査薬セット】
3個セットプラン:28,435円
2個セットプラン:19,085円
単品:10,835円

月経移動ピル
プラノバール

毎月発送プラン:4,378円/月
2個セットプラン:8,960円
単品:5,478円

低用量ピル
ファボワール

毎月発送プラン:2,563円/月
12ヶ月一括発送プラン:30,756円

低用量ピル
ラベルフィーユ

毎月発送プラン:2,563円/月
12ヶ月一括発送プラン:30,756円

低用量ピル
トリキュラー

毎月発送プラン:2,563円/月
12ヶ月一括発送プラン:30,756円

低用量ピル
シンフェーズ

毎月発送プラン:2,563円/月
12ヶ月一括発送プラン:30,756円

低用量ピル
アンジュ

毎月発送プラン:2,563円/月
12ヶ月一括発送プラン:30,756円

低用量ピル
マーベロン

毎月発送プラン:2,563円/月
12ヶ月一括発送プラン:30,756円

低用量ピル
ルナベル配合錠LD

毎月発送プラン:8,140円/月
12ヶ月一括発送プラン:97,680円

低用量ピル
フリウェル配合錠LD

毎月発送プラン:3,663円/月
12ヶ月一括発送プラン:43,956円

超低用量ピル
ドロチエ配合錠

毎月発送プラン:4,510円/月
12ヶ月一括発送プラン:54,120円

超低用量ピル
ヤーズ

毎月発送プラン:9,570円/月
12ヶ月一括発送プラン:114,840円

超低用量ピル
ヤーズフレックス

毎月発送プラン:9,900円/月
12ヶ月一括発送プラン:118,800円

超低用量ピル
フリウェルULD

毎月発送プラン:4,180円/月
12ヶ月一括発送プラン:50,160円

超低用量ピル
ルナベルULD

毎月発送プラン:7,678円/月
12ヶ月一括発送プラン:92,136円

吐き止め薬

プリンペラン7錠:1,000円
プリンペラン21錠:1,500円〜

診察料

2,200円

送料

550円
※12ヶ月一括発送プランは送料無料。
※バイク便をご希望の方は別途送料6,600円(税込)が掛かります。バイク便は東京23区への配送限定でお支払い完了から最短3時間でお薬が届きます。

定額プラン

支払い方法

クレジットカード、後払い(手数料248円)
※55,000円(税込)を超えるお支払いは、後払いをご利用できません。

【基本情報】

診療項目

アフターピル、月経移動ピル、低用量ピル、超低用量ピル

治療方法

ピル

営業時間

24時間

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://anypill.skinsia.clinic/

お問い合わせ先

LINE、フォーム

【それぞれの薬について】

アフターピル エラについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    本診療科目に用いるエラは、国内未承認の医薬品です。
  • 入手経路等
    提携クリニックで処方するエラは国内医薬品販売代理店経由で購入しております。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    公的医療保険が適用されない自由診療です。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 服用方法
    5日以内(120時間以内)に1錠だけ服用します。

アフターピル レボノルゲストレルについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    -
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    公的医療保険が適用されない自由診療です。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 服用方法
    3日以内(72時間以内)に1錠だけ服用します。

アフターピルについて

  • 副作用について
    頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感、不正出血など。これらの副作用は24時間以上継続することはありません。
    ※吐き気止めのお薬を処方可能
  • アフターピルの処方を行っていない方
    - 現在、妊娠中である
    - 心疾患または腎疾患にかかったことがある
    - 肝炎、肝確変、肝がんなどの肝障害を持っている
    - ピルやホルモン薬でかゆみや蕁麻疹が出たことがある

中用量ピルについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    -
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    公的医療保険が適用されない自由診療です。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 副作用について
    吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、乳房のハリなど
    ※吐き気止めのお薬を処方可能
  • 中用量ピルの処方を行っていない方
    - 年齢が45歳以上である
    - 喫煙をしてる場合、1日の喫煙本数が15本以上である
    - 妊娠中、または授乳中である
    - BMI値が30以上である
    - 前兆(目がチカチカする)のある片頭痛がある
    - 高血圧と診断された
    - 今後4週間以内に手術を受ける予定がある
    - ご家族で”血栓症心血管障害”にかかった方がいる
    - 妊娠中に黄疸や持続的なかゆみを経験したり、ヘルペスと診断されたことがある
    - ピルやホルモン薬でかゆみや蕁麻疹が出たことがある

低用量ピル・超低用量ピルについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    -
  • 入手経路等
    -
  • 国内の承認医薬品等の有無
    公的医療保険が適用されない自由診療です。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    -
  • 低用量ピルの副作用について
    吐き気、頭痛、胸のハリ、痛み、不正出血、血栓症など
  • 低用量ピルの処方を行っていない方
    - 年齢が45歳以上である
    - 喫煙をしてる場合、1日の喫煙本数が15本以上である
    - 妊娠中、または授乳中である
    - BMI値が30以上である
    - 前兆(目がチカチカする)のある片頭痛がある
    - 高血圧と診断された
    - 今後4週間以内に手術を受ける予定がある
    - ご家族で”血栓症心血管障害”にかかった方がいる
    - 妊娠中に黄疸や持続的なかゆみを経験したり、ヘルペスと診断されたことがある
    - ピルやホルモン薬でかゆみや蕁麻疹が出たことがある

※PR ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※毎月発送プランは毎月1シートをお届けする定期プランです。2回目は18日後、3回目以降は28日毎に自動でお届けします。 ※12ヵ月一括プランは12シートをまとめてお届けする定期プランです。2回目以降は初回発送から10ヵ月毎に自動でお届けします。 ※定期継続回数のお約束はありません。 ※プラン解約希望の方は次回発送予定日より20日前にカスタマーサポートへお問い合わせフォームまたは公式LINEでご連絡ください。 ※処方された医薬品は、健康保険法上の「療養の給付」に関わるものでキャンセル・返品は行うことができません。 ※15時までに処方、お薬代のお支払い完了で当日発送いたします。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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ご利用が初めての方限定の割引キャンペーン実施中※2。土日祝OK・最短翌日にピルをお届け

アフターピル・月経移動ピル・低用量ピル・超低用量ピルの処方ができるオンラインクリニックです。 ※1 2020年4月〜2023年6月当院のオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)※2 クーポンコードの入力が必要(TRYPILL)。お薬の処方がない場合は診察料がかかります。定期処方のみ。超低用量ピルは対象外。2回目以降は2,783円/月。配送料別途550円必要

公式サイトで詳細を見る

アフターピル

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中用量ピル

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低用量ピル

マーベロン・トリキュラー・ラベルフィーユ・アンジュ・ファボワール・その他・単品も可
定期価格:2,783円/月

超低用量ピル

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初回割引キャンペーン

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初回価格:1,948円

※クーポンコードの入力が必要(TRYPILL)。
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診察料

1,650円
初回割引キャンペーンで0円 ※クーポンコードの入力が必要(TRYPILL)。
※お薬の処方がない場合は診察料がかかります。定期処方のみ。

送料

550円

定額プラン

支払い方法

クレジットカード、GMO後払い

【基本情報】

診療項目

アフターピル、月経移動ピル、低用量ピル、超低用量ピル

治療方法

ピル

営業時間

7:00〜24:00

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://www.clinicfor.life/

お問い合わせ先

フォーム

【それぞれの薬について】

低用量ピルの副作用について

吐き気やだるさが出ることがあります。症状が酷かったり長引く場合には、お薬が体に合っていない可能性もあるため、再受診し、医師と相談するようにお願いします。

※PR ※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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低用量・超低用量ピルは何度診察を受けても0円。お得な定期便プランやおまとめプランも

アフターピル・月経移動ピル・低用量ピル・超低用量ピルの処方ができるオンラインクリニックです。初月ピル代・診療代0円の定期便プランや、さらに送料までお得になるおまとめプランも。

公式サイトで詳細を見る

アフターピル

ノルレポ
11,000円

レボノルゲストレル
9,900円

中用量ピル

プラノバール
7錠:1,980円
14錠:3,960円
21錠:5,940円

低用量ピル

ファボワール・ラベルフィーユ・トリキュラー・シンフェーズ・アンジュ・マーベロン2,970円

低用量ピル
定期便プラン・おまとめプラン

初月ピル代・診察代0円

【定期便プラン】
2,970円/月
※無料期間終了後、自動的に定期便プランに移行となり、2回目受け取りまでは解約は不可となります。
※2回目お受け取り時の総額:4,070円
※2回目以降、3シートおまとめプランに変更された場合:10,010円
※2回目以降、6シートおまとめプランに変更された場合:18,370円
※おまとめプランの決済方法は一括のみとなります。

【3シートおまとめプラン】
9,460円/回

【6シートおまとめプラン】
17,820円/回

超低用量ピル

ドロエチ・フリウェルULD
5,940円

ヤーズフレックス・ルナベルULD
9,900円

ヤーズ
11,000円

副作用緩和薬

吐き気止め、痛み止め、むくみ緩和の副作用緩和薬

プラチナ会員

10%OFF
※1年分相当(35,640円以上)をご利用いただたいた方が対象です

診察料

1,650円
※処方有無に関わらず診察代がかかります(低用量ピルと同時処方の場合も含む)。
※低用量ピル・超低用量ピルは0円

送料

550円
※東京23区以内、かつ17時までの診療であれば、当日配送可能な速達便(別途3,850円)が利用可能です。

定額プラン

支払い方法

クレジットカード・Paidy

【基本情報】

診療項目

アフターピル、月経移動ピル、低用量ピル、超低用量ピル

治療方法

ピル

営業時間

7:00〜24:00

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://mederi.jp/

お問い合わせ電話番号

03-6824-7255

【それぞれの薬について】

ピルについて

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    中用量ピルのプラノバールは「機能性子宮出血、月経困難症、月経周期異常(稀発月経、頻発月経)又は生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全」の効能・効果で承認されていますが、生理日移動の効果については国内で承認されていません。
    低用量ピルのファボワール、ラベルフィーユ、トリキュラー、アンジュ、マーベロン、シンフェーズは「避妊」の効能・効果で承認されていますが、生理痛(月経痛)・排卵痛の緩和、PMS・PMDDの改善、月経不順の改善、ニキビ・肌荒れの改善、経血量の減少、子宮内膜症の改善、卵巣がん・子宮体がん・大腸がんのリスクの低下の効果については国内で承認されていません。
    超低用量のヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチ、ルナベル、フリウェルは「月経困難症の改善」の効能・効果で承認されていますが、生理痛(月経痛)・排卵痛の緩和、PMS・PMDDの改善、月経不順の改善、ニキビ・肌荒れの改善、経血量の減少、子宮内膜症の改善、卵巣がん・子宮体がん・大腸がんのリスクの低下の効果については国内で承認されていません。

    本治療に使用できるファボワール、ラベルフィーユ、トリキュラー、アンジュ、マーベロン、シンフェーズ、ヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチ、ルナベル、フリウェル、プラノバール、ノルレボ、レボノルゲストレと同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
  • 入手経路等
    株式会社メディセオやアルフレッサ株式会社から購入しております。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    公的医療保険が適用されない自由診療です。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    諸外国でファボワール、ラベルフィーユ、トリキュラー、アンジュ、マーベロン、シンフェーズ、ヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチ、ルナベル、フリウェル、プラノバール、ノルレボ、レボノルゲストレルに関する重篤な安全性情報の報告はありません。

副作用について

こちらの公式サイトの副作用リスクをご確認ください。

処方を行っていない方

- 年齢が46歳以上である ※40〜45歳は処方可能ですが慎重投与となります。
- BMIの値が35以上である。
- 高血圧(上の血圧160mmHg以上 / 下の血圧100mmHg以上のこと)と診断された
35歳以上で1日あたり15本以上喫煙する。
- 「妊娠中」「妊娠の可能性がある」「授乳中」である。
- 過去1ヶ月以内に出産経験あり。
- 過去2週間以内に手術を受けた 、または今後1ヶ月以内に手術の予定がある。
- 前兆のある片頭痛がある。
- 低用量ピル・女性ホルモンでアレルギーが出たことがある。
- 乳がん、子宮体癌の疾患がある。
- 過去、妊娠中に「黄疸」「ヘルペス」「持続性掻痒症」と診断されたことがある。

※PR ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。 ※診療は提携クリニックの産婦人科医が行います。

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Q&A

中用量ピルについて、よくある疑問をまとめました。

Q.個人輸入・海外製は安全ですか?

A.自己判断で海外から輸入することは絶対にやめましょう。

輸入品に偽物が混ざっている可能性があるためです。
正規品でない場合は、本来の薬で得られる効果を得られない可能性や、重篤な副作用を引き起こす恐れもあります。
必ずクリニックや薬局を通して処方してもらってください。

ただし、海外製のピルすべてが危険というわけではありません。ピルには海外で作られているものもあります。
医師など専門の方から説明を受け、正規の方法で入手し、服用する分には問題ありません。
なお、中用量ピルは、現在プラノバールのみが国内で処方されています。

Q.後遺症はありますか?

A.重篤な後遺症が残る例はまれです。

副作用が出る可能性はありますが、一時的なものになります。
ただし、血栓症の疑いがある場合は、なるべく早くクリニックを受診しましょう。

Q.緊急避妊の場合、繰り返し使用しても大丈夫ですか?

A.緊急避妊は、あくまで避妊ができなかったときの緊急事態用の手段です。

繰り返し使用できないわけではありませんが、継続的な使用は避けましょう。
日常的に避妊したい場合は、継続的に低用量ピルを服用するのがおすすめです。
また、パートナーとしっかり話し合い、コンドームなどで避妊してもらうことも大切です。

Q.緊急避妊の場合、72時間を超えてしまったけど大丈夫?

A.中用量ピルで緊急避妊する場合は、できるだけ72時間以内に服用できるようにしましょう。

72時間を超えると、妊娠阻止率が下がってしまうためです。
気づくのが遅れたなどの理由で、72時間を超えてしまった場合は、アフターピルをおすすめします。
アフターピルのなかでも、エラとエラワンは120時間以内であれば避妊効果が期待できる薬です。
エラとエラワンは取り扱いのあるクリニックとないクリニックがあるので、事前に調べてから受診しましょう。
なお、厚生労働省の「ファクトチェック ♯緊急避妊薬を薬局で」では、緊急避妊薬は避妊できなかった性行為から5日以内であれば、効果が得られるとされています。
しかし、それと同時になるべく早く服用するほど高い効果が期待されるとも述べられているため、不安を感じた時点ですぐにクリニックを受診し、緊急避妊薬を服用するのがよいでしょう。

Q.緊急避妊を行いましたが、次の生理前にまた避妊に失敗しました。どうなりますか?

A.緊急避妊薬服用後から12時間以内であれば、再び服用する必要はないとされています。

しかし、12時間以上経過した場合は再度緊急避妊が必要です。
生理日の前に避妊できなかった場合、服用は可能ですが、妊娠の可能性はより高くなります。
緊急避妊のあとは、次の生理がくるまで性行為は控えましょう。

Q.いつから効果・副作用がありますか?

A.通常時の避妊目的で服用する場合、1週間ほどかかるといわれています。

ただし、服用を始めたタイミングによってずれる可能性もゼロではありません。医師に必ず確認しておきましょう。
月経困難症は、服用を続けることで改善効果が期待できます。

なお、緊急避妊の場合は、服用が早ければ早いほど高い効果が期待されます。
副作用は、飲み始めから数日間続くケースもゼロではありません。ただし、副作用の現れ方には個人差があります。

Q.中用量ピルを服用すると生理はこないですか?

A.中用量ピルは、服用している間生理はきません。

服用を止めると、数日後に生理がきます。
この仕組みを利用し、生理日の移動が可能です。

なお、月経困難症などで継続的に服用している場合、中用量ピルに含まれるホルモンの影響で、休薬期間中でも生理がこないことがあります。
ただし、2回連続で生理がない場合は、妊娠の可能性もあるので検査しましょう。

Q.妊娠中・授乳中に飲んでしまったかもしれません。大丈夫でしょうか?

A.妊娠中のピル服用は、胎児に大きな影響を与えないといわれています。

しかし、ごくまれに影響を与えるケースがあります。
もし妊娠中にピルを飲んだ場合は、産婦人科で相談しましょう。

また、ピルを服用した場合、成分が母乳にも移ります。少なくとも服用後24時間は、母乳を与えないようにしましょう。
授乳中に薬を服用することになった場合は、事前に市販の赤ちゃん用ミルクを用意しておくのがおすすめです。

Q.中用量ピルは何歳から何歳までが使えますか?

A.中用量ピルは、生理が始まっているなら年齢に関係なく服用できるとされています。

しかし、クリニックによっては40代以降の服用を止めるようにいわれるケースもゼロではありません。
40代以降で中用量ピルを服用すると、血栓症のリスクが高くなるためです。
そのため、40代以降で中用量ピルを使用したい場合は、医師とよく相談して決めましょう。

Q.妊娠検査薬でおすすめはありますか?

A.妊娠検査薬は、市販のものとクリニックで使われるものに大きな差はありません。

薬局などで購入できるので、妊娠の疑いがある場合はまず自分で調べてみることがおすすめです。
結果が陽性の場合、できるだけ早く産婦人科を受診して、再度検査してもらいましょう。再度検査した結果、陽性ではなかったというケースもあるためです。
一度妊娠していたものの、知らない間に流産していた場合も自宅の検査で陽性結果が出る場合があります。
自分で調べて陽性でも、必ずしも妊娠が確定するわけではないことは理解しておきましょう。

Q.中用量ピルを飲めば避妊はしなくても大丈夫ですか?

A.中用量ピルで避妊効果が得られるのは、服用を始めてから1週間ほどとされています。

ただし、個人差があるため注意が必要です。
中用量ピルを飲み始めたばかりの時期は、もしもの事態を防ぐためにも避妊しましょう。また、中用量ピルを飲み忘れた場合も妊娠する可能性があります。
さらに、避妊効果を得られても感染症を防げるわけではないので、コンドームの使用をおすすめします。

Q.中用量ピルを服用すると太ると聞きました。本当ですか?

A.中用量ピルの副作用として、食欲が増したりむくんだりする場合があります。

そのため、体が太ったと感じる方もいます。
しかし、これらの副作用は一時的なものです。継続的に服用すると副作用が落ち着き、むくみなども取れるので問題ありません。

まとめ

中用量ピルは、目的によって飲み方が異なる薬です。
クリニックで診療を受ける際、正確な目的を伝えないと、適切に服用できない可能性もあります。
とくに、緊急避妊を目的としている場合、生理日をずらす場合と飲み方がまったく異なるので、注意が必要です。
緊急避妊薬として服用する場合は、なるべく早い服用が望まれるため、クリニックに緊急避妊薬として使う旨をしっかり伝えましょう。

なかなか直接クリニックに行きにくい場合は、オンラインクリニックもおすすめです。
隙間時間を利用して受診できるので、忙しい方でも利用できます。