アフターピルとは、避妊に失敗してしまったとき、あるいは避妊をしていなかったときなどに服用する薬のことです。
緊急避妊薬やモーニングアフターピルとも呼ばれ、基本的には性行為後72時間以内に服用する必要があります。
性行為に際して、避妊具を使っても100%避妊できるとは限りません。避妊具が破れてしまったり穴が空いたりして、意図せず避妊に失敗してしまうケースもあります。そうした緊急事態の場合でも、早めにアフターピルを服用することで、妊娠の確率を下げられます。
アクシデントなどで避妊に失敗してしまったときや、避妊を忘れたまま性行為をしてしまった際、どうすればよいかご存じでしょうか。万が一のとき、望まぬ妊娠を避けるために利用できる手段が「アフターピル」(緊急避妊薬)です。性行為のあとでも72時間以内に服用することで、避妊効果が期待できます。
しかし、薬に対して「重い副作用があるのでは?」「本当に効果があるの?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。また、アフターピルの効果やメリット・デメリットをあらかじめ理解しておくことは、緊急時の素早く適切な対応にもつながります。とくに、今後使用する可能性が少しでもある場合は、理解を深めておくことが大切です。
本記事では、アフターピルの効果やメリット・デメリットに加え、薬の種類や値段などについて解説しています。処方してもらうクリニックの選び方もご紹介しているので、万が一に備えぜひ参考にしてみてください。
※情報提供元: anypill、CLINIC FOR、mederi Pill、エミシアクリニック
ディレクター歴9年・ライター歴2年。情報をまとめることに情熱と脂肪を燃やしています。
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INDEX
アフターピルとは、避妊に失敗してしまったとき、あるいは避妊をしていなかったときなどに服用する薬のことです。
緊急避妊薬やモーニングアフターピルとも呼ばれ、基本的には性行為後72時間以内に服用する必要があります。
性行為に際して、避妊具を使っても100%避妊できるとは限りません。避妊具が破れてしまったり穴が空いたりして、意図せず避妊に失敗してしまうケースもあります。そうした緊急事態の場合でも、早めにアフターピルを服用することで、妊娠の確率を下げられます。
2023年夏ごろから、薬局でのアフターピルの市販が試験的に開始され、処方箋がなくても一部の薬局でアフターピルを購入できるようになりました。
それ以前は、病院やオンラインクリニックで診察を受けなければアフターピルを手に入れることができませんでした。
処方箋をもらうためには、病院やオンラインクリニックでの診察を受けなければなりません。診察を受けた後に薬局や院内で薬を処方してもらいますが、その際に薬の在庫がない状況も考えられます。
しかし、アフターピルは早めの服用が望ましいため、すぐに入手できない状況が大きなリスクにもつながりかねません。
実験的とはいえ市販されることで、こうした状況の改善が期待されます。
アフターピルには医療保険が適用されません。全額自己負担で支払う必要があります。
処方される薬に対して保険が適用されるのは、病気の治療を目的としている場合のみです。例えば、低容量ピルの場合は月経困難症の症状の緩和や治療のために服用することがあるため、保険が適用される場合があります。
しかし、アフターピルは緊急時に避妊するため服用するもので、治療目的とは認められず、保険は適用されません。
アフターピルには、排卵を抑えること、受精卵が子宮内に着床することを防ぐことの2つの効果が期待できます。
妊娠は、射精された精子が排卵された卵子と結びつき、受精したあとに子宮内膜に着床することで起こる仕組みです。
つまり、妊娠を防ぐには最終的に子宮内膜に着床するのを防ぐ必要があります。
排卵される前にアフターピルを飲むと、排卵そのものが抑えられます。そのため、受精自体が起こりにくくなるのが特徴です。
また、排卵後であっても、アフターピルを服用すると子宮内膜の形成を抑えられます。子宮内膜が薄いと受精卵が着床しにくくなり、着床しなければ妊娠もしません。
そのため、排卵後の服用でも避妊効果は期待できます。
アフターピルには、以下のメリットがあります。
メリット一覧
重要なポイントである避妊の効果を高めるためには、できるだけ早めに服用することが重要です。アフターピルは食前や食後など服用のタイミングが指定される薬ではないため、手元に薬があればご自身のタイミミングですぐに服用できます。
アフターピルのデメリットは以下の通りです。
デメリット一覧
アフターピルの副作用には個人差がありますが、吐き気や頭痛の症状が見られることがあります。服用時に副作用の症状が現れた場合には、医師に相談しましょう。
生理日のタイミングのずれや金額の負担のこともふまえ、あくまでもアフターピルは望まぬ妊娠のリスクを防ぐための緊急用として捉えておきましょう。
アフターピルは、緊急時に病院や薬局で処方してもらって服用する薬です。
アクシデントによる避妊の失敗や正しい避妊をせずに性行為をしたとき、性行為の強要などの被害にあった際に使用します。
なお、上記に当てはまらなくても妊娠の不安がある場合に、アフターピルを服用する場合があります。まずはご自身で服用の必要性を検討し、医師や薬剤師に相談しましょう。
早ければ早いほど効果があるとされ、基本的に性行為から72時間以内の服用が望まれます。なお、現在アフターピルを入手できるのはクリニックか薬局です。
適切な効果が現れなかったりひどい副作用が生じたりするリスクがあるため、個人輸入のものなどは使用してはいけません。
アフターピルにはいくつか服用方法が存在します。
緊急避妊方法として昔から使われているヤッペ法、日本国内で初めて認可を受けたレボノルゲストレルを使う方法、そして日本では認可されていないものの、海外ではメジャーのウリプリスタル酢酸エステルを使用する方法です。
アフターピルとして使われる薬
緊急避妊の方法で使われる種類は異なっており、性行為から何時間以内なら効果が期待できるかなどに差があります。特徴を理解したうえで医師や薬剤師と相談し、服用することが大切です。
日本国内で緊急避妊の方法としてメジャーなものが、レボノルゲストレル法です。
日本で唯一認可されている方法で、黄体ホルモンを摂取し、妊娠を防ぐ効果が期待できます。
なお、72時間以内の服用の場合の妊娠阻止率は、約85%です。
服用が早ければ早いほど効果が高く、24時間以内に服用した場合には妊娠阻止率が95%になるため、なるべく早く服用しましょう。
ヤッペ法よりあとに開発されました。副作用が軽く、服用も1回1錠でよいのが特徴です。
避妊に成功する確率も高いことから、多くのクリニックで使用されています。
レボノルゲストレル法では、ノルレボ・レボノルゲストレル・マドンナが使用されます。
ノルレボは、HRA Pharma社が1999年に開発した薬です。2011年にあすか製薬が日本国内での販売をスタートしました。
レボノルゲストレルとマドンナは、どちらもノルレボのジェネリック薬です。レボノルゲストレルは富士薬品、マドンナはタイのバイオファームケミカルズ社が開発しています。
マドンナは、アジア女性向けに作られているなど特徴はあるものの、主な効果はどれも変わりません。
ヤッペ法では、中用量ピルを2回に分けて服用します。
ご紹介するレボノルゲストレル法より前から日本で行われてきた緊急避妊方法です。
薬の飲み方は、避妊できなかった性行為から72時間以内に、まず2錠服用します。1度目の服用から12時間経過したあと、さらに2錠服用すると、避妊効果が期待できる仕組みです。
ヤッペ法での妊娠阻止率は、72時間以内の服用の場合で75%です。
吐き気などの副作用があるとされています。
なお、もし2回目の服用を忘れてしまった場合は、避妊効果があまり期待できません。クリニックなどに相談しましょう。
ヤッペ法では、プラノバールという薬を使用します。
いわゆる中用量ピルであり、月経移動のために使われることもある薬です。
ウリプリスタール法とは、ウリプリスタール酢酸エステルという成分が主に含まれている薬を服用する方法です。
日本では認可されていませんが、レボノルゲストレル法と同じく副作用が軽く、さらに使用タイミングも性行為から120時間以内と長いことで知られています。
3種類の方法のなかで新しく、海外では緊急避妊薬としてメジャーになっている手段です。
ウリプリスタール法でのアフターピルを服用した場合の妊娠阻止率は、72時間以内の服用で97%、120時間以内の服用でも85%です。
ウリプリスタール法では、エラ、もしくはエラワンと呼ばれる薬を使用します。
エラワンが最初に開発されたウリプリスタール法の薬で、エラはエラワンのジェネリック医薬品です。
どちらも効果は変わりません。
アフターピルは、正しく服用することで効果を発揮します。たとえどんなに慌てていたとしても、自己判断でピルを飲んだり、個人輸入のものを使用したりしないようにしましょう。
服用方法を誤ると、アフターピルの妊娠を防ぐ効果が現れなかったり、副作用の症状がひどくあらわれたりすることも考えられます。
必ず薬局やクリニックで説明を受け、理解したうえで服用することが大切です。
避妊に失敗したことが分かった時点で、あるいは被害を受けたら、なるべく早くクリニックや薬局でアフターピルを処方してもらう必要があります。
早ければ早いほど効果が出やすいといわれているためです。
一般的には「72時間以内の服用」といわれることが多いですが、より確実性を高めるためには24時間以内に服用しましょう。
ウリプリスタール法を利用する場合は、120時間以内でも服用は可能です。服用が早ければ早いほど高いのはほかの服用法と変わりませんが、ウリプリスタール法なら、120時間以内の服用でも高い妊娠阻止率を発揮します。
なお、服用する時間や食前、食後の指定はありません。
ただし、ヤッペ法で服用する場合は、1度目に2錠飲んだあと12時間空けてもう一度飲む必要があります。
もし飲み忘れた場合は、2時間前後の差なら問題ないといわれています。
しかし、時間が経過するとアフターピルの効果が薄れるため、医師や薬剤師に状況を説明して相談しましょう。
また、ほかのレボノルゲストレル法、ウリプリスタール法を処方された場合は、1回1錠だけを必ず守りましょう。不安があったとしても、飲む量を勝手に増やしてはいけません。
レボノルゲストレル法とウリプリスタール法の飲み方は、処方されたらなるべく早く1錠を服用するだけです。
アフターピルの効果は、100%ではありません。必ず妊娠を回避したかチェックしておきましょう。
緊急避妊のチェック方法
アフターピルを服用すると数日から2週間ほどで消退出血が起こります。
消退出血を確認できれば、避妊に成功した証拠です。消退出血とは、アフターピルを服用してから少量の出血が起こること。生理中の血液は粘性があり量も多いですが、消退出血は粘性が低く量も少ないことが特徴です。
2週間たっても消退出血が起きない場合は、生理がきたかどうかで判断します。
目安は、アフターピル服用から3週間ほどです。
生理不順などで生理がいつくるか分からない場合は、妊娠検査薬の使用がおすすめです。
また、生理がきていない場合にも検査薬を使用しましょう。
クリニックによっては、生理予定日初日から使える妊娠検査薬を取り扱っているところもあるので、問い合わせてみてください。
また、個人で検査して陰性でも、クリニックだと陽性だったということもあるようです。不安でしたらクリニックで検査しましょう。
なお、アフターピル服用後、生理がきていない状態で避妊をしない性行為をした場合、再び緊急避妊をする必要があります。
たとえ妊娠検査薬を使用して陰性であったとしても、クリニックや薬局で再び処方してもらいましょう。
アフターピルの服用後には、以下の点に注意しましょう。
アフターピル服用後の注意点
副作用が出る可能性を考慮しておきましょう。
副作用が出る方のなかには、嘔吐してしまう方もいます。嘔吐をすると、せっかく飲んだ成分が外に出てしまうことになるため、注意が必要です。嘔吐しやすい方などは、あらかじめ2回分のアフターピルをもらっておきましょう。
また、アフターピルの作用として、消退出血が起こることもあります。
少量の出血は問題なく、避妊成功の確認になりますが、真っ赤な鮮血や性器部分にかゆみ、痛みを感じる場合は、クリニックで診察を受けることをおすすめします。
なお、アフターピルを飲んだあとでも、性行為は避けることが賢明です。
もし性行為をする場合は、低用量ピルやコンドームなど避妊をしっかり行いましょう。
さらに、授乳中の方は、アフターピルを飲んだあと24時間は授乳してはいけません。授乳できないことに備え、市販のミルクなどを用意しておきましょう。
アフターピルは保険が適用されないため、自由診療となります。
薬で保険が適用されるのは「病気の治療を目的として処方された薬」です。
アフターピルは、妊娠を阻止するのが目的であって、病気の治療ではありません。
なお、自由診療のため、クリニックによってアフターピルの値段は異なります。また、薬の種類によっても変わるので、注意しましょう。
アフターピルの値段はクリニックによって多少前後しますが、目安をご紹介します。服用する種類を決める際の参考にしてみてください。
アフターピルの種類 | 価格 |
---|---|
プラノバール | 4,000~8,000円 |
ノルレボ | 10,000~20,000円 |
レボノルゲストレル(ノルレボのジェネリック医薬品) | 7,000~12,000円 |
マドンナ | 10,000~13,000円 |
エラワン | 8,000~10,000円 |
エラ(エラワンのジェネリック医薬品) | 8,000~10,000円 |
アフターピルを服用する際は、副作用にどのようなものがあるか理解しておきましょう。
副作用の内容が分からないと、自身に症状が現れた際に、副作用なのか、別の原因なのかが分かりません。
アフターピルは緊急時に服用することで妊娠を防げますが、使用した薬や人によって副作用が現れる場合があります。
よく副作用としてあげられるのは、吐き気です。
とくに中用量ピルを服用するヤッペ法では、吐き気や嘔吐の症状が現れるケースがあります。
薬を飲んでも吐いてしまうと、避妊の効果が期待できなくなるため、もう一度処方してもらうことが必要です。
ほかには、胸が張ることもあります。
さらに、胃腸障害・眠気・倦怠感などを感じる方もゼロではありません。
また、ホルモンバランスを意図的に調整しているため、肌荒れが起こる方もいます。
消退出血も副作用の一つです。
なお、これらの副作用は必ず起こるものではありません。副作用が起こる方もいれば、なにも起こらない方もいます。
また、起こったとしても、重篤な症状にまで発展するケースはほとんどありません。
ただし、もし明らかな異常を感じた場合や、症状が出ている場合は、クリニックで診察を受けましょう。
主な副作用一覧
ピルの副作用についてもっと知りたい方は、こちらの『ピルの副作用と飲み方まとめ』をご覧ください。
アフターピルのもらい方をご紹介します。特別な手順などは必要ありませんが、いざというときに焦らないようチェックしておきましょう。
試験的に薬局での市販もされていますが、基本的にはクリニックでの診察を受けましょう。
クリニックで診察を受け、アフターピルを処方してもらうまでの流れをご紹介します。
1. クリニックに行く
アフターピルの処方を目的としている場合、ほとんどのクリニックは予約が必要ありません。アフターピルは早い段階での処方が重要なためです。
必要になった段階で、最寄りのクリニックを探すか、見つからない場合はオンラインクリニックも検討しましょう。
厚生労働省では、特に地方において産婦人科を受診しにくい状況をふまえ、地域別に対面診療が可能な産婦人科医療機関の一覧を掲載しています。
参考:厚生労働省「緊急避妊に係る取組について」
2. 問診表に記入する
必要事項を記入しましょう。
問診表の記載項目は、正確に答えることが大切です。
3. 診察を受ける
直接赴いた場合はそのクリニックで、オンラインクリニックの場合はオンラインで診察を受けましょう。
なお、クリニックによって検査を挟む場合もあります。
事前の説明をよく聞いておきましょう。
また、問診票の内容や診察を通して、アフターピルの種類が決まります。
不安なことや疑問点があれば、しっかりと聞いておくことも重要です。
4. アフターピルを処方してもらう
クリニックによって、処方して持って帰る場合もあれば、その場で服用するケースもあります。
また、オンライン診療では、処方せんが届いたあとに薬局へ行き、直接受け取る方法と、指定の住所へ送ってもらう方法が主です。
クリニックを選ぶ際のポイントをご紹介します。
オフラインなら婦人科・産婦人科・レディースクリニックを利用しましょう。
また、院内処方してもらえるところだと、アフターピルを薬局へ行かずにすぐ受け取れます。
訪れる病院やクリニックがアフターピルを取り扱っているかどうかの確認は、必ず受診前におこないましょう。
とくに、婦人科やレディースクリニック以外のクリニックで診察を受けた場合、アフターピルを取り扱っていない可能性が少なくありません。緊急避妊の診察に対応していない場合もあります。
ピルの種類の多さも確認しておきましょう。
なお、厚生労働省のホームページでは、緊急避妊に関係する対面診療を受けられる産婦人科の一覧が掲載されています。都道府県ごとにまとめられているため、必要なときに備えて事前に調べておくのもおすすめです。
参考:厚生労働省「緊急避妊に係る取組について」
アフターピルの服用は、早ければ早いほどよいとされています。
目安としては72時間以内、できる限り24時間以内の服用が効果的です。なお、ウリプリスタール法の場合は、120時間以内の服用でも効果を得られます。
そのためには、予約がない状態でも対応してくれるなど、なるべく早い対応が可能なクリニックを探しましょう。
素早く対応できるよう、休診日が少なく、ほぼ365日対応しているクリニックがおすすめです。
アフターピルは保険適用外で、自由診療扱いであるため、クリニックによって値段設定が異なります。
全額自己負担になるため、あまりにも高い値段設定をしているクリニックは避けましょう。
この記事で先にご紹介した値段の目安表を参考にしてみてください。
なお、値段の目安は各クリニックの公式ホームページに掲載されています。
もし分からない場合は、直接問い合わせてみるのもおすすめです。
自宅近くにアフターピルを取り扱っている医療機関や薬局があるとは限りません。なるべく早い処方を受けたいのに、遠いクリニックを目指したことで時間が過ぎてしまっては本末転倒です。
そのような場合には、オンライン診療をおすすめします。
オンライン診療では、自室など周囲の目を気にせずに専門家に相談できるのが魅力です。その場で問診を終え、宅配でアフターピルが届くため、素早い対応ができます。
また、産婦人科などに直接赴くと、知り合いに会う可能性もありますが、オンラインではだれにも会いません。万が一でも知人に知られたくない方にもぴったりです。
オンライン診療は、スマートフォンかパソコンがあればだれでも利用できます。
アフターピル※を処方しているオンラインクリニックをまとめました。
※アフターピルとして使用できる中用量ピル含む
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クリニック名 | anypill [PR] | CLINIC FOR [PR] | mederi Pill [PR] | エミシアクリニック [PR] |
---|---|---|---|---|
ポイント | ・24時間診療 ・最短翌日お届け ・プライバシーに配慮した梱包でお届け | ・土日祝OK・当日診療OK ・ご利用が初めての方限定 初診料無料&初月のお薬代30%OFF ※適用条件あり ・定期割引15%OFF ・最短翌日お届け ・プライバシーに配慮した封筒でお届け ・診療実績2,000,000件突破 ※2020年4月〜2023年6月当院のオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む) | ・初月ピル代・診療代0円の定期便プラン ・さらに送料までお得になるおまとめプランも ・低用量ピル・超低用量ピルは診察代0円 ・プラチナ会員(1年継続会員)は毎月のピル代10%OFF ・最短当日発送 ・LINEで服用中もサポート ・プライバシーに配慮した封筒でお届け ・オリジナルピルケースプレゼント ※3シート目お届け時にプレゼント。一部薬品は製薬会社の専用ピルケース。 | ・吐き気止め薬を無料でプレゼント ・24時間申込受付・予約なしですぐに診療 ・通常最短当日お届け・1時間でお届けの超特急便も(別途費用) ・LINEで服用後もサポート ・プライバシーに配慮した封筒でお届け ・商品発送後の追跡サービスで安心 |
診療メニュー例 | ・アフターピル ・月経移動ピル ・低用量ピル ・超低用量ピル | ・アフターピル ・中用量ピル ・低用量ピル ・超低用量ピル | ・アフターピル ・中用量ピル ・低用量ピル ・超低用量ピル ・副作用緩和薬 | ・アフターピル ・吐き気止め薬 |
月あたりの最安値(目安) | - | - | - | - |
治療方法 | ピル | ピル | ピル | ピル |
処方薬 | アフターピル ・エラ ・レボノルゲストレル 月経移動ピル ・プラノバール 低用量ピル ・ファボワール ・ラベルフィーユ ・トリキュラー ・シンフェーズ ・アンジュ ・マーベロン ・ルナベル配合錠LD ・フリウェル配合錠LD 超低用量ピル ・ドロチエ配合錠 ・ヤーズ ・ヤーズフレックス ・フリウェルULD ・ルナベルULD 吐き止め薬 ・プリンペラン | アフターピル ・お問い合わせください 中用量ピル ・お問い合わせください 低用量ピル ・マーベロン ・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・アンジュ ・ファボワール ・その他低用量ピル 超低用量ピル ・お問い合わせください | アフターピル ・ノルレポ ・レボノルゲストレル 中用量ピル ・プラノバール 低用量ピル ・ファボワール ・ラベルフィーユ ・トリキュラー ・シンフェーズ ・アンジュ ・マーベロン 超低用量ピル ・ドロチエ ・ヤーズ ・ヤーズフレックス ・フリウェルULD ・ルナベルULD 副作用緩和薬 | アフターピル ・マドンナ ・エラ 吐き気止め薬 |
診療可能時間 | 24時間 | 7:00〜24:00 | 7:00〜24:00 | 10:00〜19:00 |
オンライン診療 | ○ | ○ | ○ | ○ |
お申込先 | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
※英語あいうえお順で掲載しています。 ※公的医療保険が適用されない自由診療としての情報になります。 ※クリニックによっては代替薬もしくは剤形違いのお薬でのご案内となる可能性がございます。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。
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アフターピル・月経移動ピル・低用量ピル・超低用量ピルの処方ができるオンラインクリニックです。15時までに処方・支払い完了で当日発送が可能です。
アフターピル | 3個セットプラン:36,300円 【低用量ピルセット】 【妊娠検査薬セット】 |
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アフターピル | 3個セットプラン:27,500円 【低用量ピルセット】 【妊娠検査薬セット】 |
月経移動ピル | 毎月発送プラン:4,378円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:2,563円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:2,563円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:2,563円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:2,563円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:2,563円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:2,563円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:8,140円/月 |
低用量ピル | 毎月発送プラン:3,663円/月 |
超低用量ピル | 毎月発送プラン:4,510円/月 |
超低用量ピル | 毎月発送プラン:9,570円/月 |
超低用量ピル | 毎月発送プラン:9,900円/月 |
超低用量ピル | 毎月発送プラン:4,180円/月 |
超低用量ピル | 毎月発送プラン:7,678円/月 |
吐き止め薬 | プリンペラン7錠:1,000円 |
診察料 | 2,200円 |
送料 | 550円 |
定額プラン | ○ |
支払い方法 | クレジットカード、後払い(手数料248円) |
【基本情報】 | |
診療項目 | アフターピル、月経移動ピル、低用量ピル、超低用量ピル |
治療方法 | ピル |
営業時間 | 24時間 |
当日予約 | ○ |
24時間予約 | ○ |
当日発送 | ○ |
オンライン診療 | ○ |
公式サイト | |
お問い合わせ先 | LINE、フォーム |
【それぞれの薬について】 | |
アフターピル エラについて |
|
アフターピル レボノルゲストレルについて |
|
アフターピルについて |
|
中用量ピルについて |
|
低用量ピル・超低用量ピルについて |
|
※PR ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※毎月発送プランは毎月1シートをお届けする定期プランです。2回目は18日後、3回目以降は28日毎に自動でお届けします。 ※12ヵ月一括プランは12シートをまとめてお届けする定期プランです。2回目以降は初回発送から10ヵ月毎に自動でお届けします。 ※定期継続回数のお約束はありません。 ※プラン解約希望の方は次回発送予定日より20日前にカスタマーサポートへお問い合わせフォームまたは公式LINEでご連絡ください。 ※処方された医薬品は、健康保険法上の「療養の給付」に関わるものでキャンセル・返品は行うことができません。 ※15時までに処方、お薬代のお支払い完了で当日発送いたします。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。
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アフターピル・月経移動ピル・低用量ピル・超低用量ピルの処方ができるオンラインクリニックです。 ※1 2020年4月〜2023年6月当院のオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)※2 クーポンコードの入力が必要(TRYPILL)。お薬の処方がない場合は診察料がかかります。定期処方のみ。超低用量ピルは対象外。2回目以降は2,783円/月。配送料別途550円必要
アフターピル | 詳細はお問い合わせください |
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中用量ピル | 詳細はお問い合わせください |
低用量ピル | マーベロン・トリキュラー・ラベルフィーユ・アンジュ・ファボワール・その他・単品も可 |
超低用量ピル | 詳細はお問い合わせください |
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診察料 | 1,650円 |
送料 | 550円 |
定額プラン | ○ |
支払い方法 | クレジットカード、GMO後払い |
【基本情報】 | |
診療項目 | アフターピル、月経移動ピル、低用量ピル、超低用量ピル |
治療方法 | ピル |
営業時間 | 7:00〜24:00 |
当日予約 | ○ |
24時間予約 | ○ |
当日発送 | ○ |
オンライン診療 | ○ |
公式サイト | |
お問い合わせ先 | フォーム |
【それぞれの薬について】 | |
低用量ピルの副作用について | 吐き気やだるさが出ることがあります。症状が酷かったり長引く場合には、お薬が体に合っていない可能性もあるため、再受診し、医師と相談するようにお願いします。 |
※PR ※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。
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低用量ピル | 初月ピル代・診察代0円 【定期便プラン】 【3シートおまとめプラン】 【6シートおまとめプラン】 |
超低用量ピル | ドロエチ・フリウェルULD ヤーズフレックス・ルナベルULD ヤーズ |
副作用緩和薬 | 吐き気止め、痛み止め、むくみ緩和の副作用緩和薬 |
プラチナ会員 | 10%OFF |
診察料 | 1,650円 |
送料 | 550円 |
定額プラン | ○ |
支払い方法 | クレジットカード・Paidy |
【基本情報】 | |
診療項目 | アフターピル、月経移動ピル、低用量ピル、超低用量ピル |
治療方法 | ピル |
営業時間 | 7:00〜24:00 |
当日予約 | ○ |
24時間予約 | ○ |
当日発送 | ○ |
オンライン診療 | ○ |
公式サイト | |
お問い合わせ電話番号 | 03-6824-7255 |
【それぞれの薬について】 | |
ピルについて |
|
副作用について | こちらの公式サイトの副作用リスクをご確認ください。 |
処方を行っていない方 | - 年齢が46歳以上である ※40〜45歳は処方可能ですが慎重投与となります。 |
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送料 | 通常発送(最短翌日お届け) 超特急便(最短1時間でお届け) |
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支払い方法 | 詳細はご確認ください |
【基本情報】 | |
診療項目 | アフターピル |
治療方法 | ピル |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
当日予約 | 予約不要で診療可能です |
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メールアドレス | |
【それぞれの薬について】 | |
マドンナについて |
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エラについて |
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アフターピルについてよくある質問をまとめました。
A.通販などを利用して、個人輸入をするのは危険です。
輸入品には偽造薬が混じっている場合もあり、重篤な副作用が出たり、避妊効果を得られなかったりする可能性も少なくありません。
クリニックや薬局で入手するようにしましょう。
なお、海外製が悪いというわけではなく、あくまでも問題となるのは自己判断で海外製品を個人輸入することです。医師など専門の資格を持つ方の説明を受けたうえで、正規品を服用するのであれば問題ありません。
実際、海外では使われていても日本で認可されていないエラワンを処方してもらえるクリニックもあります。
A.アフターピルはあくまでも避妊に失敗した緊急事態用の薬です。
繰り返し使うことは、あまりおすすめできません。通常時の避妊方法として使わないようにしましょう。
継続的な避妊効果を望む場合は、低用量ピルなどがおすすめです。
また、妊娠を望まないのであれば、パートナーにコンドームを装着してもらうようしっかり伝えましょう。
A.アフターピルを服用することで、副作用が現れることはありますが、後遺症としてなにかしら残ったという報告はほとんどありません。
妊娠しにくくなるという噂もありますが、アフターピルの効果はあくまで一時的に排卵を遅らせたり着床しにくくしたりするものです。
一度服用すれば効果がずっと続くわけではないので、不妊症になることもありません。
A.なるべく早くい段階で服用することが望ましいですが、72時間を超えた場合でも使用できるアフターピルがあります。ウリプリスタール法のエラ、エラワンです。
ウリプリスタール法では、120時間以内であれば緊急避妊の効果が得られるとされています。
クリニックによっては取り扱いのないところもあるので、事前にチェックしてから診察を受けましょう。
厚生労働省の発行している「ファクトチェック ♯緊急避妊薬を薬局で」においても「性行後5日以内に服用する必要がある」と記載されています。
ただし、アフターピルの服用は早ければ早いほどよいので、性行為が終わった段階で違和感があったら、すぐに受診してアフターピルを服用することがおすすめです。
すぐに受信できるクリニックが近くにない場合は、オンラインクリニックの利用も検討してみてください。
A.アフターピルは、服用から12時間以内の避妊失敗であれば、もう1錠飲む必要はないとされています。
しかし、12時間以上経過している場合は避妊が必要です。
もし生理が来る前に避妊に失敗してしまった場合、服用ができないわけではありませんが妊娠する可能性はより高くなります。
望まぬ妊娠を避けるためにも、アフターピルを服用したあとは、生理が来るまで性行為を控えましょう。
A.効果がないわけではありません。
アフターピルは、通常は性行為で避妊に失敗した後に服用する薬です。
アフターピルの服用後12時間以内に避妊に失敗した場合や望まない性行為をした場合には、再度服用する必要はないとされているため、効果がないわけではありません。
ただし、100%避妊できるわけではないため、コンドームを用いるなどで、事前にほかの方法を用いて避妊をしておくことは大切です。
また、緊急時にアフターピルをすぐに服用できるように、リスクを感じている方の場合はあらかじめ手元にアフターピルを多めに用意しておくことも効果的です。
A.妊娠中にアフターピルを飲むことは控えましょう。
胎児に異常が起こる確率は低いですが、もし妊娠中にアフターピルを飲んだ場合は、産婦人科に相談するのがおすすめです。
また、アフターピルの成分は母乳に移ります。服用後24時間は、授乳しないようにしましょう。
なお、ウリプリスタール法の場合は、7日間授乳しないほうがよいとされています。そのため、授乳期間中にアフターピルを飲んだときは、市販の赤ちゃん用ミルクの用意が必要です。
ただし、WHOの指針では授乳は問題ないともされています。
そのため、どうしても授乳が必要になったときや、妊娠があとから判明した場合でも、慌てる必要はあまりありません。落ち着いて、予定が合うタイミングで、産婦人科医に相談しましょう。
アフターピルは、避妊に不安があるときや強要被害にあったときなど、妊娠を望んでいないにもかかわらず妊娠の恐れが生じた場合に服用する薬です。
アフターピルを服用することで、排卵を抑えたり受精卵の着床を防いだりできるため、避妊効果が期待できます。
なるべく早い服用が重要とされており、早いほど高い避妊効果が期待できるのが特徴です。
アフターピルには種類があり、特徴や値段が異なります。
どの薬にすべきなのかは、医師や薬剤師としっかり相談して決めましょう。
なによりも、もし避妊ができない緊急事態が起こったときは1人で抱えず、信頼できる方や専門機関に相談することが大切です。