ダイエット漢方でおすすめの薬は?防風通聖散・大柴胡湯・防已黄耆湯などを徹底解説

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「無理なく痩せられるダイエットを始めたいけれど、GLP-1受容体作動薬などの薬を使うのはちょっと怖い…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、漢方によるダイエットです。漢方を飲めば、体質を改善して痩せやすい身体を目指せます。

今回は、ダイエット漢方でおすすめの薬や副作用、漢方を使ったダイエットを成功させるコツなどについてご紹介します。ダイエットに効果的な漢方の選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


※情報提供元:CLINIC FOR、DMMオンラインクリニック

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荻野 豪俊

ディレクター歴9年・ライター歴2年。情報をまとめることに情熱と脂肪を燃やしています。

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ダイエット漢方とは?

そもそも漢方とは、中国から伝わってきて日本で発展した、日本の伝統医学のことです。ダイエット漢方は、漢方の考え方にもとづいて行うダイエットを指します。

漢方では、不調の原因にダイレクトにアプローチするのではなく、身体全体のバランスを総合的に整え、体質を改善するという考え方が基本です。そのためダイエットにおいても、体重減少効果を直接狙うのではなく、漢方薬によって体質を改善し、痩せやすい身体に変えることを目指します。
ダイエットに使われる漢方薬には、防風通聖散や防已黄耆湯、大柴胡湯などさまざまな種類があります。それぞれの漢方薬で期待できる効果は異なるため、お悩みや体質に合わせて適切な漢方薬を選ぶことが大切です。

なお、漢方薬はあくまでダイエットのサポート役として位置づけられます。漢方薬で身体のバランスを整えながら、ダイエットの基本である食生活の見直しや運動をしっかりと行いましょう。

西洋の薬との比較

医療機関や薬局などで一般的に出回っているダイエット薬の多くは、西洋医学にもとづく薬です。

西洋の薬は、化学成分によって強力かつスピーディーに効果を発揮する特徴があります。しかしその代わり、依存度が高かったり、副作用があらわれやすかったりする点がデメリットです。

それに対して、ダイエット漢方薬の成分は、生姜や陳皮(ちんぴ)、アケビなど天然成分で構成されています。そのため、西洋の薬よりも作用は遅くなりますが、健康的に体質を改善しながら減量を目指せます。天然由来の薬で身体全体の調子を整えたい方は、ぜひ漢方薬に注目してみてください。

肥満症の治療薬として日本では承認されているものもある

ダイエット漢方薬のなかには、その効果・効能が厚生労働省によって承認されているものもあります。肥満症の治療薬として日本で承認されているダイエット漢方薬は、以下のとおりです。

肥満症の治療薬として日本で承認されているダイエット漢方薬

  • 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
  • 大柴胡湯(だいさいことう)
  • 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

上記の3種類を医療機関で処方してもらう場合は、保険適用となる可能性があります。詳細については、担当する医師に相談してみてください。

ダイエット漢方の効果

漢方では、人の身体は「気・血・水」の3つの要素で構成されていると考えられています。
「気」は身体を温めて、代謝のパワーを生み出します。「血」は身体の栄養分で、いわゆる血液です。「水」は血以外の液体です。通常は、気のパワーで血と水は全身を循環し、栄養を届けます。

しかし生活習慣の乱れなどにより、「気・血・水」のいずれかのバランスが崩れると、代謝が悪くなって肥満につながると考えられています。
ダイエット漢方は、肥満の特徴や体質に応じて漢方薬を使用し、身体全体のバランスを整える効果が期待できるのです。漢方薬は、一人ひとりの体質やお悩みに応じて、約200種類から選定します。

ダイエット漢方では、漢方薬と同時に生活習慣を見直して「摂る・巡る・出す」のバランスを整えて、痩せやすい体質に導きます。正しい生活習慣を身につけて根本から体質を改善し、リバウンドしにくい身体を目指したい方は、ぜひダイエット漢方を始めてみましょう。

ダイエット漢方のメリット

ダイエット漢方のメリットは、以下の4つです。

ダイエット漢方のメリット

  • 身体への負担が少ない
  • リバウンドしにくい
  • 過度な食事制限や運動をする必要がない
  • むくみや冷えにも効果が期待できる

漢方薬に含まれる成分は天然由来であるため、身体に負担がかかりにくい特徴があります。また、ダイエット漢方は身体全体のバランスを整えて体質を改善していく方法なので、リバウンドしにくい点もメリットです。

ダイエット漢方によってダイエットを成功させるためには、食事のコントロールと適度な運動が必要です。ただし過度な食事制限や激しい運動をしてしまうと、せっかく漢方で整えた身体のバランスが崩れる恐れがあります。健康的な生活習慣を身につけることも含めて、トータルで体質を変えていくのがダイエット漢方です。

さらに、漢方では、身体をすべてつながったものとして考えます。たとえば、むくみや冷え性などの悩みを放置したままでは、健康的に美しく痩せられないと考えられているのです。ダイエット漢方は、お悩みや体質に合った漢方薬で身体のトータルバランスを整えるものであるため、ただダイエットするのではなく、むくみや冷え性の改善も目指せる点が魅力です。

ダイエット漢方のデメリット

ダイエット漢方にはさまざまなメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

ダイエット漢方のデメリット

  • 漢方薬だけでは痩せない
  • 自分に合った漢方薬を探す必要がある

そもそも漢方は、ダイエットそのものを目的とするものではなく、全体的な体質を改善するためのものです。あくまで「痩せやすい体質に導く」という間接的な効果にとどまるため、実際に痩せるためには食事コントロールと運動が欠かせません。

また漢方薬にはさまざまな種類があり、体質によっては薬との相性が合わず、あまり効果を感じられない可能性があります。自分に合う漢方薬を見つけるまでに、それなりの時間がかかる可能性もあるため、ある程度の時間とコストを考える必要があります。

ダイエット漢方の種類・一覧

ダイエット漢方には、主に以下の7種類があります。

ダイエット漢方の種類

漢方薬の種類

効果

おすすめな人

副作用

★防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

身体を温めることで発汗を促進し、胃腸にこもった熱を下げながら体内の老廃物を排出する

のぼせやすい方、便秘になりやすい方 など

不眠、発汗過多、全身の脱力感 など

★大柴胡湯(だいさいことう)

自律神経のバランスを整えながら、消化管の機能を正常に戻す

ストレス太りを改善させたい方 など

間質性肺炎 など

★防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

胃腸の消化を助けるとともに、身体に溜まった余分な水分や老廃物を排出し、むくみを改善する

水太りの方 など

かゆみ、発赤、発疹 など

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

血行を促進する

ホルモンバランスの乱れによる、冷えやのぼせを伴う肥満にお悩みの方 など

肝機能障害、過敏症、消化器症状 など

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

血流を良くして熱を体外に放出するとともに、消化管の働きを正常に戻して便通を良くする

血行不良があって便秘になりやすい方、ホルモンバランスの乱れによって冷えやのぼせがある方 など

発疹、発赤、かゆみ、腹痛を伴う下痢 など

加味逍遙散(かみしょうようさん)

不足した「血」を補って身体を循環させ、「気」の滞りを改善する

イライラや精神不安などによってストレスが溜まりやすい方 など

下痢、口内炎、腹痛、胃痛、頭痛、食欲不振、ねむけ、発疹、かゆみ など

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

「血」の不足を補いながら「水」の巡りを良くすることで、身体の代謝をアップさせる

ホルモンバランスの乱れを伴う肥満にお悩みの方 など

発疹・発赤、かゆみ、胃の不快感、食欲不振、吐き気、下痢、肝機能の異常 など

★:保険適用

ここからは、市販薬と医療用医薬品の違いや副作用のリスクを解説したうえで、種類ごとの特徴についてご紹介します。

ドラッグストアなど市販薬との違い

漢方薬には、ドラッグストアなどで購入できる「市販薬」と、病院で処方される「医療用医薬品」の2種類があります。どちらの漢方薬も、配合されている成分に大きな違いはありません。

ただし成分含量や飲み心地などは、製造会社や製造時期などによって多少異なるケースがあります。そもそも漢方薬は天然由来の成分でできているため、成分の品質をキープするのが非常に困難です。したがって、漢方薬の効果を最大限に発揮するためには、高品質な生薬を使用した製品を選ぶことが大切といえます。

また気になる症状がある場合や、肥満歴が長い場合などは、市販薬によるセルフケアを始める前に病院を受診するのがおすすめです。病院で肥満症と診断されれば、漢方薬に保険が適用される可能性もあります。

ダイエット漢方の副作用・危険性について

漢方薬は自然由来の成分でできているとはいえ、歴とした医薬品です。そのため、以下のような副作用が生じる危険性についても知っておきましょう。

ダイエット漢方で生じることのある副作用

副作用の例

主な症状

漢方薬の例

肝機能障害

無症状、倦怠感、発熱、吐き気 など

大柴胡湯、桂枝茯苓丸、防風通聖散、防己黄耆湯、当帰芍薬散

偽アルドステロン症

手足のだるさ、しびれ、高血圧、動悸、吐き気 など

防風通聖散、防己黄耆湯、桃核承気湯

薬剤性肺炎・間質性肺炎

息切れ、呼吸困難、咳、発熱 など

防風通聖散、大柴胡湯

また漢方薬を継続して使用する過程で、複数の薬を併用する場合は注意が必要です。漢方薬を併用すると生薬が重複し、副作用が生じるリスクが高くなります。漢方薬の併用をする際は慎重に成分を見極め、心配な場合は病院に相談しましょう。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)の効果

防風通聖散は、身体を温めることで発汗を促進し、胃腸にこもった熱を下げながら体内の老廃物を排出する効果が期待できる漢方薬です。
ダイエット漢方といえば、まず防風通聖散の名前が思い浮かぶ方も少なくありません。

体内の循環を促すことで、便秘の改善やむくみ、熱をもつような炎症にも効果的です。また配合されている麻黄(まおう)、甘草(かんぞう)、荊芥(けいがい)といった生薬によって交感神経が活性化され、代謝を高めて脂肪燃焼を促す効果も期待できます。
したがって、お腹周りの皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪にも効率的にアプローチできます。

防風通聖散がおすすめな人

防風通聖散は、以下のような方におすすめです。

防風通聖散がおすすめな人

  • 太鼓腹の方
  • 食欲旺盛な方
  • ついつい間食をしてしまう方
  • 便秘がちな方
  • のぼせやすい方
  • 赤い吹き出物が出やすい方
  • 肥満症になっている方
    など

防風通聖散は発汗を促すことで、体内にこもった熱を下げ、体内の循環を促す作用が期待できます。そのためのぼせやすい方や、便秘になりやすい方などにおすすめです。

防風通聖散の副作用

防風通聖散には麻黄が含まれているため、以下のような副作用が起こる可能性があります。

防風通聖散で生じることのある副作用

  • 不眠
  • 発汗過多
  • 全身の脱力感
  • 動悸
  • 精神興奮
    など

また防風通聖散には熱を冷ます働きがあるので、冷え性の方が服用し続けると、身体の冷えが悪化する可能性があります。

大柴胡湯(だいさいことう)の効果

大柴胡湯は、自律神経のバランスを整えながら、消化管の機能を正常に戻す効果が期待できる漢方薬です。

配合されている生薬のひとつである柴胡(さいこ)には、精神を安定させる作用が期待できるため、いわゆる「ストレス太り」を改善させたい方に向いています。
また芍薬(しゃくやく)、枳実(きじつ)には胃腸の活動を活性化させる働きがあり、大黄(だいおう)が便の排出を促進することで、腸内環境を整える効果も期待されています。
さらに大柴胡湯には、脂質代謝を高めることによって余分な脂肪の吸収を抑制する働きがあり、とくに中性脂肪やコレステロールを下げる効果が期待されているのです。

大柴胡湯がおすすめな人

大柴胡湯は、ストレスによってついつい食べすぎてしまう方や、暴飲暴食によってリバウンドを繰り返してしまう方におすすめです。
また体力がある方の胃炎、便秘、高血圧、肥満に起因する肩こり、頭痛、神経症などにお悩みの方にも適しています。とくに筋肉質の方に効きやすいともいわれているので、がっちりした体格の方におすすめです。

大柴胡湯の副作用

大柴胡湯には便秘に効く生薬が含まれているため、便が緩い方は注意が必要です。また発熱や息切れ、から咳などの症状がある場合は、間質性肺炎の可能性があります。
このような症状が見られた場合、すぐに使用をやめて病院を受診しましょう。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)の効果

防已黄耆湯は、胃腸の消化を助けるとともに、身体に溜まった余分な水分や老廃物を排出し、むくみを改善する効果が期待できる漢方薬です。とくに配合生薬である防已(ぼうい)、黄耆(おうぎ)には、身体の不調によって生じるむくみや発汗異常の症状を緩和し、身体の水分バランスを整える効果が期待できます。

また余分な水分を体内に溜め込むことで生じる、以下のような症状にも効果的です。

防已黄耆湯の効果が期待できる症状

  • 身体が重くてだるい
  • 雨の日に調子が悪くなる
  • 関節に腫れや痛みがある
  • 汗をかきやすい
  • 下半身がポッコリしている
    など

防已黄耆湯がおすすめな人

防已黄耆湯は、むくみにお悩みのいわゆる「水太り」の方におすすめです。
また疲れやすくて胃腸が弱い方も、防已黄耆湯を活用して腸内環境を整えると良いでしょう。とくに下半身がポッコリしていて、水太りによる関節のだるさや痛みがある方は、防已黄耆湯を活用したダイエットによって不調の改善を図れます。

防已黄耆湯の副作用

防已黄耆湯の主な副作用としては、かゆみ、発赤、発疹などがあります。このような症状があらわれたら、担当の医師や薬剤師に相談しましょう。

また、まれに以下のような副作用があらわれるケースもあります。

防已黄耆湯で生じることのある副作用

  • 間質性肺炎:発熱、から咳、息切れ、呼吸困難
  • 偽アルドステロン症:尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる
  • ミオパチー:身体がだるくて手足に力が入らない、手足がひきつる、手足がしびれる
  • 肝機能障害:身体がだるい、皮膚や白目が黄色くなる

上記のような症状が見られた場合は、すぐに使用を中止して病院で診察を受けましょう。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の効果

桂枝茯苓丸は、血行促進効果が期待できる漢方薬です。全身の血液循環をスムーズにし、下半身の冷えや上半身ののぼせを改善させる効果が期待できます。

配合されている生薬である桂皮(けいひ)は身体を温め、茯苓(ぶくりょう)とともに皮膚表面部分の新陳代謝を活性化させます。また桃仁(とうにん)、牡丹皮(ぼたんぴ)は滞っている血液の流れを改善し、血流をスムーズにする効果が期待できるのです。

また桂枝茯苓丸は血液を全身に循環させることで、ホルモンバランスを整える効果も見込まれています。
ホルモンは、脂質代謝や自律神経の正常な働きに大きく関わる成分です。ホルモンバランスを整えることで、余計な脂肪を溜め込むことを防いだり、自律神経の乱れによるストレス太りを防いだりする効果が期待できます。

桂枝茯苓丸がおすすめな人

桂枝茯苓丸は、ホルモンバランスの乱れによる冷えやのぼせを伴う、肥満にお悩みの方におすすめです。
また血流を良くするのが主な働きであるため、生理痛や生理不順、更年期障害、湿疹、シミ、ニキビなどにお悩みの方にも効果が期待できます。

桂枝茯苓丸の副作用

桂枝茯苓丸を使用すると、まれに以下のような副作用があらわれることがあります。

桂枝茯苓丸で生じることのある副作用

  • 肝機能障害:黄疸、だるさ
  • 過敏症:発疹や皮膚の赤み、かゆみなどの症状
  • 消化器症状:食欲減退、胃の不快感、吐き気、下痢

上記のような症状が見られた場合は、すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。なお、桂枝茯苓丸は、体力が衰えている方が使用する場合は慎重に投与する必要があります。なぜなら体力が衰えている場合、副作用が強くあらわれるリスクがあるからです。

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)の効果

桃核承気湯は、血流を良くして熱を体外に放出するとともに、消化管の働きを正常に戻して便通を良くする効果が期待できる漢方薬です。

配合生薬である桃仁(とうにん)が血行を促進し、便通を良くする効果を発揮します。また大黄(だいおう)、芒硝(ぼうしょう)も便通を良くするほか、甘草(かんぞう)は消化管の働きを整えて炎症を抑制する効果が期待されています。
このように桃核承気湯は排泄作用が強く、老廃物の蓄積や消化管の炎症などが気になる場合に処方されることが多いです。

また桃核承気湯は、生理不順や生理痛など、女性特有の症状を改善する効果も期待されています。女性ホルモンのバランスを整え、血流をスムーズにすることで、女性ならではの不調にアプローチします。

桃核承気湯がおすすめな人

桃核承気湯は、血行不良があって便秘になりやすい方や、ホルモンバランスの乱れによって冷えやのぼせがある方などにおすすめです。
とくに下腹部が硬く張るような慢性的な便秘の方は、便秘の改善によってお腹周りがスッキリする効果が期待できます。

桃核承気湯の副作用

桃核承気湯の服用後に、以下のような副作用があらわれる可能性があります。

桃核承気湯で生じることのある副作用

  • 発疹、発赤、かゆみ
  • 腹痛を伴う下痢

上記のような症状があらわれた場合は、ただちに桃核承気湯の使用を中止し、医療機関に相談してください。

加味逍遙散(かみしょうようさん)の効果

加味逍遙散は、不足した「血」を補って身体を循環させ、「気」の滞りを改善する効果が期待できる漢方薬です。

ホルモンバランスの乱れによる生理痛や生理不順、更年期障害、イライラ、精神不安など、女性ならではの悩みに対してよく用いられます。その応用として、ダイエット効果も期待されているのです。ホルモンバランスを整えて身体の巡りを良くすることで、太りにくい体質に導きます。

加味逍遙散がおすすめな人

加味逍遙散は、イライラや精神不安などによってストレスが溜まりやすい方におすすめです。
加味逍遙散を使用してイライラした気持ちを落ち着かせることで、食べすぎや暴飲暴食を防止する効果が期待できます。

加味逍遙散の副作用

加味逍遙散は、副作用が比較的起こりにくいといわれています。しかし、人によっては、以下のような副作用があらわれる可能性もあります。

加味逍遙散で生じることのある副作用

  • 下痢
  • 口内炎
  • 腹痛
  • 胃痛
  • 頭痛
  • 食欲不振
  • ねむけ
  • 発疹
  • かゆみ

上記のような症状は、時間の経過とともに落ち着くことがほとんどです。しかしまれに、腸間膜静脈硬化症や偽アルドステロン症、肝障害などの重度の副作用が生じる可能性もあります。初期症状としては手足のしびれや身体のだるさ、便秘などがあらわれるので、そのような異変を感じたらすぐに病院を受診しましょう。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の効果

当帰芍薬散は、「血」の不足を補いながら「水」の巡りを良くすることで、身体の代謝をアップさせる効果が期待できる漢方薬です。
全身の血流を良くして身体を温めるので、むくみや水太りを改善する効果が期待できます。

当帰芍薬散は即効性が比較的高いのも特徴で、2週間ほどの服用で効果を実感する方もいるほどです。配合生薬である当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)には、不足する血を補う作用が期待されています。また沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)には、水の代謝を整える効果が見込まれています。

生理痛や生理不順、更年期障害など女性特有の症状にも効果的である、女性の三大漢方薬のひとつです。

当帰芍薬散がおすすめな人

当帰芍薬散は、ホルモンバランスの乱れを伴う肥満にお悩みの方におすすめです。
また水太りやむくみ、冷え性が気になる方に対しても、血行促進効果によって悩みの改善をサポートします。

当帰芍薬散の副作用

当帰芍薬散を使用すると、以下のような副作用があらわれる可能性があります。

当帰芍薬散で生じることのある副作用

  • 発疹・発赤
  • かゆみ
  • 胃の不快感
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 下痢
  • 肝機能の異常

人によっては、服用時にムカムカしたり、食欲がなくなったりするケースもあります。これらの副作用は時間とともに落ち着いてくることがほとんどですが、つらいと感じる場合は医師に相談しましょう。

保険適用と費用について

病院で処方される医療用漢方薬は、保険適用で1~3割負担で入手できますが、美容やダイエット目的で服用する場合は、全額自己負担となります。
ただし、医師の診察によって「肥満症」と診断された場合、防風通聖散、防己黄耆湯、大柴胡湯が保険適用となる可能性があります。

1ヶ月分の漢方薬を自費で購入した場合の費用相場は、種類ごとに以下のとおりです。

漢方薬の費用相場

漢方薬の種類

費用相場(1ヶ月分)

★防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

[A1] 5,500~7,600円程度

★大柴胡湯(だいさいことう)

[A2] 4,500~11,300円程度

★防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

[A3] 4,500~5,100円程度

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

[A4] 4,100円~4,500円程度

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

[A5] 6,400~11,000円程度

加味逍遙散(かみしょうようさん)

[A6] 6,800~8,000円程度

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

[A7] 4,500~6,000円程度

★:保険適用可能

漢方でのダイエットを成功させるコツ

漢方を使ってダイエットを進める場合、普段の生活で気をつけるべきポイントがいくつかあります。ここからは、漢方でのダイエットを成功させるコツについてご紹介します。

ダイエットの成功を妨げる原因を探る

漢方でのダイエットを成功させるためには、普段の生活習慣を見直すことが大切です。まずは普段の生活で、ダイエットの成功を妨げる原因が何かを探りましょう。
肥満につながる生活習慣としては、以下のようなものが挙げられます。

肥満につながる生活習慣

  • 食べすぎ
  • 運動不足
  • ストレス
  • むくみ(浮腫)・冷え
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 継続できない

ダイエットを成功させるためには、食生活を見直すことが大切です。食べすぎを防ぐためには、しっかり噛んでゆっくりと食べることをおすすめします。目安として、ひと口につき30回以上は噛んで食べましょう。噛むことで満腹中枢が刺激され、食べすぎの防止につながります。また咀嚼運動は顔の筋肉に刺激を与えるので、小顔効果も期待できるでしょう。

また、食事と同じくらい大切なのが、運動です。効率的に痩せるためには、筋トレなどの無酸素運動と、ウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせるのが良いとされています。初めに無酸素運動を行うことで成長ホルモンが分泌され、有酸素運動による脂肪燃焼効果を高めてくれるのです。

そのほかにも、痩せやすい身体を作るために、ストレスを溜めないことや身体を冷やさないこと、ホルモンバランスを整えることなどを継続することが大切です。すべてを一度に変えるのは難しくても、できるところから始めてみましょう。

自分にあう薬を探すためにある程度の期間継続する

漢方でのダイエットを成功させるためには、自分に合う薬を探すためにある程度の期間継続する必要があります。
ダイエット効果が謳われている漢方薬を使用しても、その人の体質によって効果があらわれにくいケースもあるのです。

また体質だけでなく、肥満のタイプによっても適切な漢方薬は異なります。「下腹部がポッコリしているタイプ」「便秘によって太って見えるタイプ」「むくみによって太って見えるタイプ」「生理周期によって食欲が抑えられなくなるタイプ」など、肥満タイプは人それぞれです。

ダイエット向け漢方薬のなかには、便秘改善効果に特化したものや、ホルモンバランスを整えるもの、血行促進によって老廃物の排出を促すものなど、さまざまな種類があります。自分の体質や肥満タイプに合わせて、適切な漢方薬を探ることが大切です。

漢方の選び方のコツ

自分に合った漢方薬を見つけるためには、選び方のポイントを押さえておく必要があります。ここからは、漢方薬の選び方のコツについてご紹介します。

気・血・水

自分に合った漢方薬を見つけるためには、現在の身体の状態を自覚することから始めましょう。
漢方では、気・血・水が身体の不調を知る目安となる「ものさし」とされています。気・血・水のバランスが整うことで、健康的な身体をキープできると考えられているのです。


身体や心を動かす生命エネルギーのことです。気が不足することを「気虚」と呼び、疲れや落ち込みを感じやすくなります。また気の巡りが滞る「気滞」になると、イライラや不眠などにつながりかねません。


血液やそのなかに含まれる栄養のことです。血が不足することを「血虚」と呼び、生理不順やめまい、貧血などの症状が出やすくなります。また血の流れが停滞する「お血」になると、生理痛や頭痛などが起こるとされています。


血液以外の体液のことです。水の巡りが停滞する「水滞」になると、体内に水分が溜まってむくみやめまい、関節痛などの症状が出やすくなります。

実証・虚証

実証・虚証は、もともとの体質を示すものです。

実証
筋肉質な見た目で栄養状態が良く、皮下脂肪が多いタイプのことです。余分なものを体外に排出できない傾向にあり、便秘やイライラ、生理痛などの症状があらわれやすいといわれています。

虚証
身体に必要な気・血・水が足りていない状態のことです。見た目はやせ型または水太りで、皮下脂肪は少ない傾向にあります。胃腸が弱いため下痢をしやすく、疲れやすい、身体が冷えやすいなどが特徴です。

人によっては、実証と虚証の特徴をあわせ持つ「中間証」の場合もあります。ここまでご紹介した実証・虚証と気・血・水の状態を知ることで、自分に合った漢方薬を見つけやすくなります。

漢方はダイエットのサポート役

漢方でのダイエットを成功させるためには、漢方薬をあくまでダイエットのサポート役として捉えることが大切です。
上述したとおり、漢方薬だけでは痩せません。食事と運動を2本柱とした基本的なダイエットに漢方薬をプラスすることで、より高いダイエット効果が期待できます。

クリニックでダイエット漢方の治療を受ける場合は、食事や運動のポイントについてもアドバイスしてもらえるはずです。無理のない範囲で生活習慣を見直しながら、健康的なダイエットを進めていきましょう。

不安なら医師の診断のもとで挑戦してみましょう

自分に合った漢方薬を見つけられるか不安な場合は、医師の診断のもとで挑戦するのがおすすめです。
体質に合わない漢方薬を飲み続けていると、効果があらわれにくいだけでなく、身体に悪影響が出る恐れもあります。

病院で症状を相談し、身体の状態を診てもらうことで、専門的な知識と経験を備えた医師や薬剤師が適切な漢方薬を選択してくれるでしょう。
また服用期間中は、定期的に健康診断を受け、漢方薬の効果がきちんと出ているか確認することも大切です。

ダイエット漢方のオンラインクリニック一覧

漢方でのダイエットが始められるクリニックをまとめました。

クリニック名 CLINIC FOR [PR]DMMオンラインクリニック [PR]
ポイント ・最短翌日到着
※エリアと診療時間によります
・初診料0円
※クーポンコードの入力が必要(TRYDIET)
※薬の処方をされない場合は診察料が1,650円発生します(薬の処方がある場合のみ無料)
・最短当日診療・お薬当日到着
・土日祝診療可能
・1日95円から始められる
 ※別途送料がかかります
・専門クリニックと同等の治療
・DMMポイントが貯まる・使える
診療メニュー例 GLP-1内服薬プラン
詳細:リベルサス(3mg)
・1か月:10,000円
・3か月:20,000円
・6か月:54,000円
※税抜
メディカルダイエット3mgプラン
詳細:リベルサス(3mg)/30錠
・単月:9,680円
・(らくらく定期便)1ヶ月ごと:8,778円
・3ヶ月ごと:24,684円/回
・6ヶ月ごと:49,368円/回
月あたりの最安値(目安) 9,350円〜
※GLP-1内服薬プラン・定期配送
6,138円〜
※脂肪燃焼プラン・6ヶ月
治療方法 内服薬、注射薬、漢方内服薬、漢方、サプリ
処方薬 内服薬
・リベルサス
・ルセフィ
・ゼニカル後発品 脂肪吸収抑制薬
注射
・オゼンピック
漢方
・防風通聖散
内服薬
・リベルサス
・ジャディアンス
・シナール
・ビタノイリン
・ハイチオール錠
漢方
・防風通聖散
・防已黄耆湯
・大柴胡湯
サプリ
・BBX
診療可能時間 7:00〜24:00
※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます
8:00〜22:00(平日)
8:00〜21:00(土日・祝日)
オンライン診療
お申込先 公式サイトへ 公式サイトへ

※英語あいうえお順で掲載しています。 ※肥満外来での診療ではなく、公的医療保険が適用されない自由診療としての情報になります。 ※クリニックによっては代替薬もしくは剤形違いのお薬でのご案内となる可能性がございます。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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【短期で集中的に痩せていくプラン(内服薬メイン)】

1ヶ月で4~5kg程度を目標に短い期間で効果を実感されたい方向けのプランです。

GLP-1毎日内服プラン
リベルサス(3mg)

リベルサス(3mg)
1か月:11,000円
3か月:10,450円/月、31,350円/1回
6か月:9,900円/月、59,400円/1回
定期配送:9,350円/月

GLP-1毎日内服プラン
リベルサス(7mg)

リベルサス(7mg)
1か月:22,000円
3か月:20,900円/月、62,700円/1回
6か月:19,800円/月、118,800円/1回
定期配送:18,700円/月

GLP-1毎日内服プラン
リベルサス(14mg)

リベルサス(7mg)
1か月:36,300円
3か月:34,485円/月、103,455円/1回
6か月:32,670円/月、196,020円/1回
定期配送:30,855円/月

GLP-1効果重視プラン
リベルサス(3mg)

リベルサス(3mg)+ルセフィ
1か月:28,600円
3か月:27,170円/月、81,510円/1回
6か月:25,740円/月、154,440円/1回
定期配送:24,310円/月

GLP-1効果重視プラン
リベルサス(7mg)

リベルサス(7mg)
1か月:39,600円
3か月:37,620円/月、112,860円/1回
6か月:35,640円/月、213,840円/1回
定期配送:33,660円/月

GLP-1効果重視プラン
リベルサス(14mg)

リベルサス(14mg)
1か月:53,900円
3か月:51,205円/月、153,615円/1回
6か月:48,510円/月、291,060円/1回
定期配送:45,815円/月

【短期で集中的に痩せていくプラン(注射薬メイン)】

1ヶ月で4~5kg程度を目標に短い期間で効果を実感されたい方向けのプランです。

GLP-1週1回投与プラン
オゼンピック

オゼンピック(2mg)※
1本:29,700円
2本:59,400円
※0.25mg(8回分/本),0.5mg(4回分/本),1mg(2回分/本)と1回の投与量をダイヤル式で調整ができる注射薬です。1本につき、注射針・消毒綿が8個ずつセットとなります。ダイエットプランに合わせた投与量を医師とご相談ください。

【じっくり少しずつ痩せていくプラン】

1ヶ月で1~2kg程度を目標に自然に痩せていきたい方向けのプランです。

脂肪燃焼漢方プラン
防風通聖散

防風通聖散
1か月:6,578円
3か月:6,249円/月、18,747円/1回
6か月:5,920円/月、35,521円/1回
定期配送:5,591円/月

糖質カットプラン
ルセフィ

ルセフィ
1か月:19,580円
3か月:18,601円/月、55,803円/1回
6か月:17,622円/月、105,732円/1回
定期配送:16,643円/月

内服バランスプラン

SGLT2阻害薬 + 医療用漢方
1か月:25,850円
3か月:24,557円/月、73,672円/1回
6か月:23,265円/月、139,590円/1回
定期配送:21,972円/月

オルリスタット(ゼニカル後発品脂肪吸収抑制薬)

ゼニカル後発品
1か月:7,678円
3か月:7,294円/月、21,882円/1回
6か月:6,910円/月、41,461円/1回
定期配送:6,526円/月

【トライアルプラン】

脂肪燃焼漢方プラン

医療用漢方(2週間分)
4,378円

糖質カットプラン

SGLT2阻害薬(2週間分)
10,428円

内服バランス プラン

SGLT2阻害薬+医療用漢方(2週間分)
14,278円

その他

・対面診療可能
・オンライン血液検査
・小顔超音波施術のHIFU
・局所注射による部分痩せ治療であるボトックス
・脂肪燃焼に効果のある成分を含んだ点滴
・脂肪細胞のみを加熱し脂肪を減少させる医療機器
・電流を用いて体を筋肉質にする医療機器

予約料・診察料

初診料0円
※クーポンコードの入力が必要(TRYDIET)
※お薬の処方がない場合は診察料がかかります

1,650円
追加配送の場合、0円

送料

550円/回
GLP-1注射はクール便での配送になるため、1,100円/回

定額プラン

支払い方法

到着後、コンビニ、郵便局、LINEpay

【基本情報】

診療項目

メディカルダイエット

治療方法

内服薬、注射薬

営業時間

7:00~24:00
※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://www.clinicfor.life/

メールアドレス

online-support@clinicfor.life

【薬について】

注意事項

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    GLP-1受容体作動薬およびSGLT2阻害薬は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、肥満治療目的の処方については保険適応外の自由診療となります。
  • 入手経路等
    国内医薬品販売代理店から購入しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    国内で肥満症の効能・効果で承認されているものとしては、食欲抑制剤のサノレックスと医療用漢方の防風通聖散があります。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて肥満症の適応で承認を取得しているお薬です。
  • 本治療に用いる海外製の医薬品・機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、個人輸入をしたものになります。
  • 効果の実感期間
    平均4ヶ月〜10ヵ月程度

リベルサスについて

  • 使用方法
    1日1回服用

オゼンピックについて

  • 使用方法
    1週間1回服用

防風通聖散について

  • 使用方法
    1日1回服用

ゼニカル後発品について

  • 使用方法
    脂質の多い食事前服用

※PR ※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR ※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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土日祝日の診療も可能、処方の幅が広い大手DMMのクリニック

DMMが運営している、GLP-1をメインに処方の幅が広いオンラインクリニックです。内服薬、漢方、サプリの処方に対応。当日予約、土日の診療、当日発送も可能。定期便で割引も。

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メディカルダイエット3mgプラン

リベルサス(3mg)/30錠
単月:9,680円
【らくらく定期便】
1ヶ月ごと:8,778円
3ヶ月ごと:8,228円/月、24,684円/1回
6ヶ月ごと:8,228円/月、49,368円/1回

メディカルダイエット7mg移行プラン

リベルサス(3mg)×10日/10錠・リベルサス(7mg)×20日/20錠
単月:15,180円

メディカルダイエット7mgプラン

リベルサス(7mg)/30錠
単月:18,480円
【らくらく定期便】
1ヶ月ごと:16,478円/月
3ヶ月ごと:15,708円/月、47,124円/1回
6ヶ月ごと:15,708円/月、94,248円/1回

メディカルダイエット14mgプラン

リベルサス(14mg)/30錠
単月:29,480円
【らくらく定期便】
1ヶ月ごと:26,268円/月
3ヶ月ごと:25,058円/月、75,174円/1回
6ヶ月ごと:25,058円/月、150,348円/1回

脂肪燃焼プラン

※いずれか1つ
①防風通聖散/90包
②防已黄耆湯/90包
③大柴胡湯/60包
単月:6,490円
【らくらく定期便】
1ヶ月ごと:5,588円/月
3ヶ月ごと:5,588円/月、16,764円/1回
6ヶ月ごと:5,588円/月、33,528円/1回

糖質カットプラン

ジャディアンス/30錠
単月:17,930円
【らくらく定期便】
1ヶ月ごと:16,137円/月
3ヶ月ごと:15,180円/月、45,540円/1回
6ヶ月ごと:15,180円/月、91,080円/1回

内服バランスプラン

シナール/90錠・ビタノイリン/90錠・ハイチオール錠(80mg)/90錠
単月:4,510円
【らくらく定期便】
1ヶ月ごと:4,059円/月
3ヶ月ごと:3,828円/月、11,484円/1回
6ヶ月ごと:3,828円/月、22,968円/1回

ダイエットサプリプラン

BBX/30錠
単月:9,900円
【らくらく定期便】
1ヶ月ごと:8,910円/月
3ヶ月ごと:8,448円/月、25,344円/1回
6ヶ月ごと:8,448円/月、50,688円/1回

(お試しプラン)脂肪燃焼プラン

※いずれか1つ
①防風通聖散/45包
②防已黄耆湯/45包
③大柴胡湯/30包
半月分(15日分):3,520円

(お試しプラン)糖質カットプラン

ジャディアンス/15錠
半月分(15日分):5,478円

(お試しプラン)内服バランスプラン

シナール/45錠・ビタノイリン/45錠・ハイチオール錠(80mg)/45錠
半月分(15日分):2,640円

(お試しプラン)

BBX/15錠
半月分(15日分):4,983円

診察料

0円

送料

550円

定額プラン

支払い方法

クレジットカード、DMMポイント

【基本情報】

診療項目

メディカルダイエット

治療方法

内服薬

営業時間

8:00〜22:00(平日)
8:00〜21:00(土日・祝日)

当日予約

24時間予約

当日発送

オンライン診療

公式サイト

https://clinic.dmm.com/menu/medical-diet/

メールアドレス

info-dmmclinic@dmm.com

【それぞれの薬について】

リベルサス(GLP-1受容体作動薬)について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    本診療科目に用いるGLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。 肥満治療目的での処方については国内では承認されておりませんが、現在、治験が行われています。
  • 入手経路等
    提携クリニックで処方するGLP-1受容体作動薬は国内医薬品販売代理店経由で購入しております。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    国内で肥満治療の効能・効果で承認されているものはありません。美容・ダイエット目的での使用については保険適応外の自由診療となります。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて、肥満症の適応で承認を取得しているお薬です。日本では、2型糖尿病治療薬として厚生労働省の認可を受けています。
  • 副作用
    副作用で主にみられるものは、吐き気、胸やけ、下痢などの胃腸障害ですが内服継続をすることで、それらの症状は緩和していきます。
    一般的には問題なく服用いただける方がほとんどです。
    ※もし症状が辛い場合は使用を中止し、担当の医師にご相談ください。
  • 使用方法
    1日1回服用
  • 効果の実感期間
    早ければ1ヶ月〜3ヵ月程度

ジャディアンス(糖質吸収抑制剤)について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    本診療科目に用いるジャディアンスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。 肥満治療目的での処方については国内では承認されておりません。
  • 入手経路等
    提携クリニックで処方するジャディアンスは国内医薬品販売代理店経由で購入しております。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    国内で肥満治療の効能・効果で承認されているものはありません。美容・ダイエット目的での使用については保険適応外の自由診療となります。
  • 副作用
    低血糖、脱水症状・ケトアシドーシスなどがあります。
    ※ケトアシドーシスの症状には嘔気、腹痛、口渇、倦怠感、意識障害などがあります。

シナール(ビタミンC)について

  • 主成分であるアスコルビン酸(ビタミンC)はシミの原因となるメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐと共に、ハリのある肌に欠かせないコラーゲンの生成を促進します。
  • 副作用
    胃の不快感、下痢などがあります。

ビタノイリン(ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12)について

  • 配合されているビタミンB群により皮膚や粘膜を健康に保つことで、肌荒れ、ニキビを防ぎます。特にビタミンB2は肌荒れ、ニキビ、湿疹に効果があり、ビタミンB6はアミノ酸、脂質の代謝に関与し、美肌の維持をサポートします。
  • 副作用
    胃の不快感、下痢などがあります。

ハイチオール(L-システイン)について

  • ターンオーバーを正常化し、肌にもともと備わっている機能の回復を促し、シミ・そばかすを治療します。
  • 副作用
    胃の不快感、下痢などがあります。

防風通聖散

  • 副作用
    発疹、吐き気、軟便

防已黄耆湯

  • 副作用
    発疹、食欲不振、胃部不快感

大紫胡湯

  • 副作用
    食欲不振、腹痛、下痢

BBX

  • 未承認医薬品等
    この治療で使用されるBBXは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
  • 入手経路等
    提携クリニックで処方するBBXは国内医薬品販売代理店経由で購入しております。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    国内で肥満治療の効能・効果で同一成分で承認されているものはありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    タイのFDAにおいて食欲抑制サプリメントとして承認を取得しているサプリメントです。
  • 副作用
    お腹がゆるくなる、下痢

※公的医療保険が適用されない自由診療です。 ※出荷調整等の理由による納入状況によっては代替薬もしくは剤形違いのお薬(例:錠剤から顆粒、錠剤からカプセル等)でのご案内となる可能性がございます。 ※上記お試しプランは、それぞれ1セットまでのご案内となります。 ※決済の2営業日前迄でしたら、マイページより途中解約が可能です。 ※診療メニューや最安値などには、変更や条件がある場合がございます。詳細については、遷移先などでご自身でご確認ください。

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Q&A

ダイエット漢方について、よくある疑問をまとめました。

Q.ダイエット漢方は使い続ける必要がありますか?

A.漢方薬を服用しても、短い期間で急激に体重が減少したり、服用するだけで簡単に痩せたりするものではありません。

なぜなら、漢方薬はダイエットを目的に作られたものではないからです。
漢方では、身体全体のバランスを整えることで人間が本来もつ自然治癒力を引き出し、さまざまな不調を改善することを目指しています。時間をかけて体質を改善することにより、健康的に痩せやすい身体に導くのです。

そのため、目安として1~2ヶ月は漢方薬の服用を継続しましょう。3ヶ月経っても身体の変化を実感できない場合は、漢方薬が身体に合っていない可能性もあるので、担当医師に相談してみてください。

Q.いつから効果があらわれますか?

A.漢方薬の服用を始めてからダイエット効果を実感するためには、少なくとも1ヶ月以上は漢方薬の服用を継続することが大切です。

効果を実感するまでの期間は、漢方薬の種類や肥満タイプ、生活習慣などによって個人差があります。
さらに体質が変化するまでには、血液が入れ替わるサイクルに合わせて4~6ヶ月ほどの期間が必要になるでしょう。

Q.1回の服用で、どれくらいの時間、効果が持続しますか?

A.多くの漢方薬は、1日2回または3回の服用を推奨しています。

1回の服用だけでは効果が長く続かないため、効果を身体に定着させるためには、薬ごとに指定されている服用回数をしっかり守りましょう。

Q.妊娠中(妊娠希望、授乳中)の人の使用はできますか?

A.多くの漢方薬では、妊娠中の投与に関する安全性が確立されていないため、妊娠中または妊娠の可能性のある方への投与は推奨されていません。

製品によって記載は異なりますが、漢方薬の種類ごとの記載内容例は、以下のとおりです。

漢方薬の種類

妊娠中

授乳中

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

使用しないのが望ましい

使う場合は慎重に

大柴胡湯(だいさいことう)

使用前に医師に相談

使用する場合は授乳を避ける

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与

-

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

使用しないのが望ましい

-

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

使用しないのが望ましい

使う場合は慎重に

加味逍遙散(かみしょうようさん)

使用しないのが望ましい

-

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与

-

なお詳細な扱いについては、製品ごとの注意事項をよく確認しましょう。

Q.飲酒してても利用できますか?

A.漢方薬の効果を最大限に発揮するためには、お酒の飲み方に十分注意しましょう。

飲酒をした後に漢方薬を服用すると、作用が強く出すぎたり、想定とは異なる働きが出たりする恐れがあります。身体に悪影響が出る可能性もあるので、注意が必要です。
飲酒による悪影響を防ぐためには、漢方薬を服用するときにアルコールが身体に残っていないように、時間配分を工夫しましょう。

Q.依存症はありますか?

A.一般的に、漢方薬は西洋の薬よりも依存度が高くないといわれています。

漢方薬は自然由来の成分で構成されているため、身体にやさしい薬として親しまれています。依存性を気にせず健康的に痩せたい方は、漢方薬に注目してみてください。

Q.併用は可能ですか?

A.早く痩せたいと考えて、複数の漢方薬を安易に併用するのは避けましょう。

なぜなら複数の漢方薬を併用すると、配合されている生薬が重複して、作用が強くあらわれすぎたり、副作用が生じやすくなったりするからです。
漢方薬の併用を希望する場合は、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

Q.賞味期限はありますか?

A.漢方薬は、5年程度の使用期限が設定されているものが多いです。

ただしこれは、未開封の状態で、正しく保管されていた場合での使用期限である点に注意してください。温度や湿度などの保管状態が正しくない場合は、使用期限内であっても中身の品質が変わってしまっている可能性があります。

Q.1日2回以上飲めない場合は効果がないですか?

A.からだの中の薬の量が一定以上でないため、狙った効果にならない場合があります。

特に漢方は、続けることで効果が実感しやすくなる場合があります。継続が難しい場合、医師に、他の手段や続けるコツを相談してみるのも手です。

なお、1日2回の服用が決められている漢方薬を飲み忘れた場合、時間の間隔を6時間以上あけて服用してください。1日3回の漢方薬を飲み忘れた場合は、4時間以上の間隔をあけます。
間隔を十分にあけなかったり、2回分の薬を一度に飲んだりすると、薬の作用が強く出すぎて身体に悪影響を及ぼす恐れがあります。

Q.韓国の痩せ薬と同じものですか?

A.韓国の痩せ薬は、韓国の伝統医学である「韓医学」にもとづいて作られたものです。

韓国の痩せ薬は個人輸入などで入手できますが、そのようなルートで流通している薬は、日本の法律にもとづいた有効性や安全性が確認されていないため、リスクを伴います。
個人輸入で入手した薬を使用して、副作用などがあらわれた場合、迅速な処置ができない可能性があります。身体への負担や有効性を考慮すると、国産の漢方薬を選ぶのがおすすめです。

まとめ

今回は、ダイエット漢方でおすすめの薬や副作用、漢方を使ったダイエットを成功させるコツなどについてご紹介しました。ダイエット漢方は、天然成分でできた漢方薬を活用して、体質を改善して痩せやすい身体を目指すダイエット方法です。食事や運動によるダイエットを効率的に進めるためにも、サポート役として漢方を活用してみましょう。

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